消防団って火事の時は消防士が来るまでの間の初期消火をするもんだって聞いたんですけど通報入ってすぐ出動できる常備消防より早…

Question

消防団って火事の時は消防士が来るまでの間の初期消火をするもんだって聞いたんですけど通報入ってすぐ出動できる常備消防より早く着けるもんなんですか？消防団って普段は詰め所にいないから通報がきたら行ける人募って詰め所集まって出動だからよっぽどど田舎じゃなきゃ間に合わなくないです？

Answer 1

昔々は消防団の消防車だけが先に到着して団員は後で駆けつける具合でした。江戸時代の纏持ちと同じで一番いい場所を確保する目的です。
今は団員も少なく鎮火前にやっと着いたという感じです。実際には雑踏整理が仕事です。

Answer 2

火災発生場所とタイミング（平日か土日か、昼間か夜か）によっては消防団の方が早いことがあります。
私の町は消防署や出張所から30分以上かかる地域もあるため、消防団が先に到着したり一般の人が消火栓で消火したりということがあります。
初期消火だけでなく、鎮火後の警備なども行います。
もちろん常備消防到着後は常備消防と連携して消火活動を行います。

Answer 3

今は自営業者は少なく、田舎でも大半は会社員、今時火災を理由に休んだり早退できる会社はないです。俺なんて、スマホはロッカーなので出動メールすら見れません。
仮に早退してきたとしても、家まで帰宅し、着替えて詰所に向かって、出動可能人数の3人集まるまで待ってたらとっくに鎮火出動停止のメールが来ます。

というか最近は危険な火災現場に素人の消防団が先についたら危険な上に無茶苦茶なホースの繋ぎ方とかされて足手まといなため、プロの消防士を先に着かせるために、消防団への出動メールはわざと遅らせてるとききます。

Answer 4

部長まで務めて２０年満期で退団しましたが、夜警中や消防署の隊が別な場所に出動していたときなど、私たちが先についたときが何度かありますよ。消火や避難誘導、救助、救急救命、延焼予防など普段の訓練が役立ちました。