1151269616さん 皆さん回答のとおりなのですが、質問者さんの後疑問に沿って説明すると、 質問者さんがおっしゃるように、民間企業の場合は、出向を命じる場合は元の会社との雇用契約はそのままで、出向先の組織の指揮命令を受けて働くことになるようですが、 役所の「いわゆる出向」の場合は、元いた役所を退職して出向先の役所に採用、戻る場合はその逆の手続きが行われます。 といっても新たに採用試験を受ける必要などはなく、退職金の算定の基準になる勤続年数も通算され、退職のたびに退職金が支払われるようなことはありません。 給料も例えば2年行って戻ってきたら、その間市役所に勤めていて昇給したのと同じ水準になります。(ご苦労さん、ということで少し色をつけてくれる役所も多いようです。) 市役所⇔県庁の場合はどちらも地方公務員共済ですが、ちなみに国家公務員⇔地方自治体や、国家公務員⇔独立行政法人の場合は、 短期掛金(健康保険)は出向先の共済組合に、長期掛金(年金)はいずれ元の役所に戻る(最大5年だったかな?)ことを前提に派遣元の共済組合に払います。 そのようなことができる、という規定が、法律政令や各自治体の条例に設けられています。 ですが、出向元と出向先の役所の間は言わば口約束のようなもので、例えば2年の約束で行ったけれど、行った先の課題が長引いているのでもう1年、といったこともありますし、 出向した先が水に合って、ぜひずっと居たい、といった場合、その人の評判が良くて両方の役所間で話が付けば、ずっと居着くような人も居ます。 それでは、質問者さんのおっしゃるように、せっかく県庁職員になったのだからと、出向期間が終わったから戻ってこいと言われても頑として辞職願を出さなければどうなるか、と言えば、県庁で最も僻地の事務所に送られて昇進の道も断たれるのは目に見えていますから、そんなことを言う人はいませんし、そんなことを言いそうな変な人は最初から送りません。 ここでも時々、県庁の採用試験は合格できそうもないから、レベルが低そうな市役所に入って、県庁に出向して移籍することはできないか、といった浅知恵を巡らす人がいますが、 その市役所が誰かを県庁に修行に行かせよう、という気にならなければ何も始まりませんし、送られるのは評価の高い人だけです。
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