元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 まず、就職差別につながるので、憲法でも自由権が保障されている「思想・信条・宗教」について質問しないようにと厚労省から通達は出ています。そこから派生して愛読書・好きな言葉・尊敬する人物等も訊けない感じですねが、これはあくまでも採用する側の話ですね。 一方の応募者側が自ら話をすること自体には、何ら制限はありません。もちろん、程度の問題ではあります。「毎週カルト教団の集会があるので、火曜は休みます」とか「日米安保は間違いだった」とか言われたら怖くて採用できないですよね。会社組織というところは、トラブルメーカーが紛れ込んでくることを強く警戒しますから。 ただ、お考えいただきたいのは、私立大学なんて多くはキリスト教や仏教などの宗教ありきで開学されています。大学名を伏せ字で書くことはしないですよね。エピソードにクリスマスや七五三も普通に出てきます。それらと同じで、エピソードなどで部分的に宗教が根底にあるイベント・言葉・価値観等が出てきても過剰反応はされないと考えます。もし、そこで強く拒否反応を示すようならば、辞退してもいいくらいの低レベルな会社であるか、社長が強く信仰している何かの宗教があるのかのいずれかでしょう。 余談ですが、新人の導入研修では「置かれた場所で咲きなさい」という渡辺和子先生の言葉を引用していました。私が担当しただけでも計500名以上は受講しています。無記名での研修後アンケートでも、シスターや僧侶の言葉であるというだけで拒否感を示す人はいませんでしたよ。
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