旋盤のチャックもフライス盤の普通のマシンバイスも構造的に増し締めすると浮きます。 摩耗してガタの大きなチャックやマシンバイスはとくに浮くのでクソゲーという表現はよくわかります。 浮き上がり防止機構を搭載した高いバイスもありますが、きっと皆が悩んだから発明されたのだと思います。 例えばですが、先輩が品物を締め付けて叩いて台に付いていても怪力の人がそれを凄い力で無理やりに増し締めすれば台から少し浮くと思います。 チャックやマシンバイスの操作で大事なのは加工に耐えられる最終的な把握圧を見極めて、それ以上の力をかけない(浮き上がらせない。材料を必要以上に変形させない)ことです。 先輩が品物を締め付けて叩くと一発で決まるということは、単純に先輩は貴方よりも弱い力で締めているか、貴方よりも叩く力が強いかのどちらかの可能性が高いです。 私の推測では、貴方は最初に先輩よりも弱い力で締め付けて、叩いて台に付けて、そのあとに先輩よりも強い力で増し締めして浮き上がらせてしまい、叩いても把握力が強すぎて動かないので台に付かないのだと思います。 先輩がどれだけの力で締めているのか叩いているのか確認させてもらってください。 出来ないうちはクソゲーのように感じてウンザリするでしょうが、先輩のように出来るようになればきっと良ゲーだと思う日が来ます。
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