就活に関してのどなたかお力を貸してください。 私は25卒の就活生です。大学2年の時に認知症の祖母の介護と父親の病気によ…

Question

就活に関してのどなたかお力を貸してください。
私は25卒の就活生です。大学2年の時に認知症の祖母の介護と父親の病気により大学を中退して、現在は通信制大学に通っています。就活の時によく聞かれるガクチカというものが自分には祖母の介護ぐらいしかありません。

こんな状態ですが、他の就活生に負けないぐらいのガクチカとして有効でしょうか。
参考にしたいので、例文のような形で教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

Answer 1

あくまで例文です。

認知症の祖母の介護と父親の病気により、大学2年時に大学を退学して、現在は通信制大学に通っております。
大学を退学してから現在に至るまで、祖母の介護に携わっております。再入学先に通信制大学を選んだのも、祖母の介護の時間を確保することが出来るからです。
確かに、一般的な学生と違い、私はキャンパスライフを謳歌する学生生活は送っていません。ですが、祖母との関わりを通して、今の日本における高齢者福祉や介護の問題、そこから見えてくる社会構造、人と人とが向き合う事で生じる感情の動きなど、とても大きな価値観を得ることが出来ました。
大切な家族と残された時間を過ごす事も、単なる生死の問題ではなく、生活の質をどのように高めていくかと、深く考える事が出来ました。
一言に介護と言っても、親族であるがゆえの羞恥心であったり、認知症による理解の難しさであったりと、配慮すべきことや知識は考えていたよりも膨大なものでした。
また、人が生きるということは、ただ毎日の時間が流れていくというものではなく、どういう価値観をもってそこに存在し、自分の人生をいかに生きるか、また、社会の一員としてどのように貢献していくのか。
祖母との時間は、このような視点を私に与えてくれました。
この視点や価値観を形にして、人が住みやすい、幸福感を得られる社会を作っていきたいと考えております。

ご参考まで。