会計に興味があり、公認会計士や税理士について調べていたのですが、公認会計士になるための勉強時間はおよそ3500時間、税理…

Question

会計に興味があり、公認会計士や税理士について調べていたのですが、公認会計士になるための勉強時間はおよそ3500時間、税理士は4000時間とありました。しかし公認会計士を取ると税理士の登録も出来るようです。それじゃあ公認会計士の方がお得じゃないですか？わざわざ税理士試験に向けて勉強するメリットはあるのでしょうか。

Answer 1

会計士は2年税理士は早くても3年です。会計士は難易度100の試験を2回受かれば、税理士は難易度70の試験を5回受かればというイメージです。時間がかかるのは税理士です。勉強に集中できるなら会計士試験短期勝負の方がコスパはいいですね。

Answer 2

税理士って昔は税務署員の受け皿でしたからね…今はわかりませんが大卒で数科目免除されるなんてこともありましたが5科目一括で合格ってのは未だにほぼないのでまぁ、5〜10年かけて科目ごと取るんで結果学習時間が長くなるってだけで公認会計士は一括で5科目取れないとダメなんでリタイヤ組がほとんどです。同じ5年かけても試験も受けられないレベルってのが多少学習時間が少なくなるって話でしょうね。

あとは会計士は監査法人入れないとまぁ、どうしようもないんで税理士資格も取れるってだけで税理士も資格だけでは暮らせないので営業力なければ仕事得られませんし、怪しい会社の税務処理なんてやったらどうしようもないですからね…

Answer 3

公認会計士の受験生の母集団は早慶等の難関大学の学生または卒業生で、また相対試験のため、その母集団の上位10%以内に入らないと合格出来ません。また膨大な試験範囲を一括で受験しなくてはならず、2〜3年間、受験に専念しないと合格は難しい短期決戦です。このため、税理士試験のように働きながら、１科目ずつ合格を重ねて10年かけて5科目合格するのに比べて、公認会計士の方が難易度が極めて高い。なお税理士試験の方が難しいと言う人もいますが、それは1科目毎の難易度であって、働きながら10年かけて5科目合格する方が受験生にとっては圧倒的に合格し易いのです。公認会計士と税理士は業務内容が全く異なるため一概には言えませんが公認会計士試験合格の方がさまざまなハードルが高いので最初から公認会計士試験を諦めて税理士試験の方を選ぶ受験生が多いと思います。

Answer 4

税理士試験のメリットは科目合格制なので、科目ごとに挑戦できます。
公認会計士は、一括試験のため、全ての科目を同時に受験することになるため短期間に長時間の勉強が必要です。

例えば、公認会計士は1年間に3,000時間勉強しなきゃいけないが、税理士なら1年間1,000時間で良いとかです。
その代わり、税理士は1000時間×5年など、合格まで長期間になり勉強時間の総時間は多くなります。

なお、受験指導校のいう時間は、一番順調にいった時間で、1回で合格しないとまた、その時間必要となります。普通はその数倍は必要です。

短期間に多くの時間がとれない人は、税理士しか選択肢になりません。
学生なら、公認会計士の方が良いかもしれません。