派遣会社の正社員が現在派遣先の企業と直接契約を結ぶ事について、 2点質問です。 派遣会社の正社員として採用され、…

Question

派遣会社の正社員が現在派遣先の企業と直接契約を結ぶ事について、
2点質問です。

派遣会社の正社員として採用され、
2年間技術派遣という形で企業に派遣されています。現在の月収は総支給額28万、
手取り20万（控除が多いのは家賃の半額分）賞与無しです。

ある時クラウド化によって事務のデータが検索にひっかかるようになり、
たまたま派遣先企業から派遣会社への、私の名前の請求書を見つけてしまいました。
私が受け取っている金額の倍以上となる、
50万円以上の請求がされていることがわかり驚きました。

税金の一部を支払うのも、責任を持つのも派遣会社なので、
私に支払われるまでに派遣会社が受け取っている金額が多いことは、
もちろん認識していたのですが、倍以上とは予想していませんでした。

最初の質問として、
①企業が派遣会社に支払う額と派遣会社が派遣社員に支払う額で倍以上差額が生まれることは一般的なのでしょうか？
感覚や平均的な相場などありましたらご教示ください。

現在の派遣先と直接契約を検討していて、
交渉では派遣会社に支払っていた金額と同等を希望しようとしていました。
しかしこのレベルの金額となると現実的とは思えず、
もしかして私は何か勘違いをしているのかな？と不安になったため質問した次第です。

二つ目の質問として、
②派遣会社の社員が派遣先企業と契約する際、交渉で提案する額はどう算出されることが多いのでしょうか？

一般的な額や、似たようなケース、実体験等ございましたら教えてください。

以上、よろしくお願いいたします。

補足

「倍の50万円以上」が、
手取り、総支給額のどちらの倍かわかりにくくて申し訳ありません。
正確には、53万円の請求がありました。
マージン率は52％ほどになります。

Answer 1

総額28万の倍以上という事は56万以上で60万に近いと言う事ですか？
普通ではないですね、暴利を取ってるだけです。

私はコーディネーター兼営業ですが、御参程度に。

交渉としての方法はいくつかありますが、社会保険や有給分、健康診断などの諸経費を抜いて総支給額を引いた粗利30％とするか、1時間あたりの支払い単価に対する30％とするかなどですが、マージンとしては【30％】が標準です。

仮に、単純粗利で30％を目標とすると、1時間あたりの料率は約1.428％、そこから社保や有休、健康診断などの総額を引くと最終粗利が約18％、そこから派遣元の販管費を差し引いて経常利益が約2.5％以下、3％あれば優秀です。
※実際は支払い単価×30％がスタンダードなので利益率は1.5％前後です。

なので請求額が2倍以上というのは、その仕事に対して高くとも適性単価なので派遣先は支払ってると思いますが、派遣元が暴利を取ってスタッフに還元してないだけとなります。

派遣料と同額で直接雇用の交渉とありますが、まず無理かと思います。
派遣料は管理費用、社会保険なども含めた金額ですから直接雇用するなら保険料、管理費用などはもちろん引かれます。

当たり前ですが、派遣先の正社員が貰う金額が適性なのは間違いないので、そのような交渉は辞めておくのが賢明かと思います。

Answer 2

28万円のお給料で53万円の派遣料でしたら、妥当な金額がやや少ない程度です。48万円+消費税で52.8万円です。

税金はそのまま収めるのでマイナスしてます。48万円の58%ぐらい＝28万円なので、派遣社員ということでしたら少し昇給の交渉はできると思います。

正社員？ということでしたら、少し良いぐらいだと思います。会社によりますが、もっと少ない人もいると思います。それでも交渉はしても良いと思います。

Answer 3

倍以上ということは、28万×2倍の56万以上という事でしょうか？
そうではなく、請求額は50万程度で手取りの20万の倍以上という事でしょうか？

まずは派遣会社の正社員として採用されているので、一般の登録制派遣社員とは企業間の契約は異なると思います。また、職種によってマージン率は変わります。
事務職でしたら平均30%ですが、IT系の技術者は平均40%です。職種柄、残業も多いので残業のアップ分は派遣会社負担になるためだとは思いますが、私は40%以上マージンは取られてます。派遣先が時給アップしてくれた時はアップ分の50%を取られました。

もし、質問者さんが言っているのが手取りの倍以上とのことで、請求額が50万程度なら、40%ほどのマージンを引かれて支給額が28万というのは何も不思議はありません。