こんばんは、中途退職組ですが元航空自衛官です。 自分がいた百里基地では、その日の飛行訓練が終わると必ず基地内放送が流れていましたが、0・1・2はマル・ヒト・フタと読んでいました。 例えば20時12分に訓練が終わると、"連絡する"×2または"達する"×2に続いて"百里基地、飛行訓練終了。時刻フタマルヒトフタ。繰り返す。百里基地、飛行訓練終了。時刻フタマルヒトフタ"と言って、最後に"以上、連絡終わり"と1回言ってました。 012の他は割と普通にサン・ヨン・ゴー・ロク・ナナ・ハチ・キューと言ってました。 4をシー・7をシチとは言ってなかったと思います。 熊谷の新兵教育隊や浜松の第1術科学校でも、部隊配置後の移動訓練では小松、三沢、築城、硫黄島に行ったけど、言い方はどこでも一緒じゃなかったかなぁ。 *だけど、普段の職務中にそんな固い呼び方はあまりせず、何となくマルヒトフタと言う事もあるけどレイかゼロイチ二ーだったり、ゼロワンツーだったりと、適当なモノでしたよ。
なるほど:3
航空自衛隊は旧軍とのつながりもないので、数字の読み方は国に定めに従ったんだと思う。 無線局運用規則(業務用語)第十四条 別表第五号 1 和文通話表(昭36郵令15・全改、昭43郵令31・昭44郵令8・昭50郵令21・昭59郵令10・昭62郵令50・一部改正) 数字 一 数字のひと 二 数字のに 三 数字のさん 四 数字のよん 五 数字のご 六 数字のろく 七 数字のなな 八 数字のはち 九 数字のきゆう 〇 数字のまる 海上自衛隊では 数字 二 は「に」では音節が短く、海上では聞こえない恐れがあることから「フタ」と呼ぶ。 陸自も当初は 数字 二 を「フタ」とよんだが、無線局運用規則に合わせ「に」に変わったと聞いています。
空自は2は「ニ」です。 この呼び方は軍隊のものではなく電報などを送るときに無線でやり取りしていた時代に和文通話表として定められたもので、アサヒのア、イロハのイ、ウエノのウなどの数字版です。 本来は「数字の〇〇」と言います。 1:数字のひと 2:数字のに 3:数字のさん 4:数字のよん 5:数字のご 6:数字のろく 7:数字のなな 8:数字のはち 9:数字のきゅう 0:数字のまる 陸自も空自もこの和文通話表に準じているのですが、海自は「に」という発音が海上だと聞き取りにくいという理由から「フタ」と呼んでいるんだと聞いたことがあります。
< 質問に関する求人 >
自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る