元も子もないことを言うかも知れませんがご了承ください。 商工会議所は簿記2級を、「高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。」としています。 連結会計は高度な商業簿記の中の1つです。なので範囲に含まれてもおかしくはありません。 出題範囲にケチをつけてもどうにもなりません。細かいことは考えずに勉強しましょう。連結会計や税効果会計が追加されたことで、今の2級は難しくなったと、合格したら評価してくれる方も多いです。 逆に基礎的な簿記の知識で良いなら3級で十分ですよ。
税理士試験でも同様のご質問がありますね。 税理士事務所では中小企業がメインで、 大企業に携わらないので連結会計は不要と… 現在の日本で問題になっているのは、 急速に進む高齢化社会ですが、 それに伴い後継者のいない高齢オーナーの 中小企業の事業継承が問題になっています。 この場合、その会社を他の中小企業が 子会社として継承する場合もある訳で、 中小企業や関与する税理士事務所でも 連結決算が当然の時代に入りつつあります。 従って、中小企業や税理士事務所が 経理担当者を雇う時、日商簿記2級合格で 連結会計を一通り勉強していると判断でき、 安心して雇える訳です。 税理士試験にしろ、日商簿記2級にしろ、 合格者として要求される知識水準として 連結会計も必要な時代になって来たのが 試験で出題される理由です。
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