公務員は副業不可とのことですが、公立校の先生が休日に通信制高校の生徒相手に授業を行うとき、謝礼を受け取ることはできますか…

Question

公務員は副業不可とのことですが、公立校の先生が休日に通信制高校の生徒相手に授業を行うとき、謝礼を受け取ることはできますか？
約20年前、広域性通信制高校の協力校をしていた公立高校を卒業しました。東京本校以外は全国の協力校という全日制高校の校舎で月１回スクーリングを行っていて、平日は私たち全日制の生徒に教えている先生（公務員）が月１回日曜日にスクーリングで登校される通信制高校の生徒さんに授業を行っていました。
私はスクーリング日も部活があったので登校していましたが、ある日部室の鍵を返却するために職員室に入ったら先生たちが普段見ない大人の方（東京本校の方？通信制高校の関係者の方？）から封筒を渡されていて、「ごめん、ちょっと外に出ててくれる？」と少し慌てた様子で外に出されました。
先生は「あっ…」みたいな感じですぐ封筒を後ろに隠し、私も公言してはいけないんだろうなと思って周囲には話しませんでしたが、今更ですがあれは謝礼の封筒だったのだろうか？と下衆の勘繰りですが気になります。
長４サイズみたいな小さなサイズの白封筒でした（書類が一番ありえるパターンだと思いますが、よく見るA４書類を折りたたまずに入るようなサイズではなかった）。
もし謝礼が発生していたとしたとしても批判目的ではなく、むしろ少ない金額であってもいくらか包んでもらって当然だと思っています。

補足

常勤ながら非常勤扱い？非正規雇用？も少なくなかった（らしい）世代のお若い先生もいましたが、当時40代以上のベテランの多分常勤の先生もいました。
通信制高校のスクーリング協力校に指定されていなかったとしても週末は部活動の顧問で休めない先生もいましたが、私としては薄謝であってもいくらか包んでいただいていたのなら良かったと思います。
副業＝絶対ダメというイメージだったので、教えていただけて良かったです。
ありがとうございました。

Answer 1

学校長が認めていれば
謝礼を受け取ることは可能です

今回は「協力校」ということなので
学校長が認めている蓋然性は十分にあります
というよりも
なんらかの報酬がないと困ると思います

Answer 2

公務員で、副業が禁止されているのは、正規採用の人物だけです。
非正規雇用の非常勤講師は、副業も、全く自由にできます。
具体的には、週の授業時間が２０時間未満の先生なら、副業も全く自由です。
具体的には、
①音楽の非常勤講師が、ヤマハ音楽教室で講師を務める
➁英語の非常勤講師が、私立通信制高校で講師を務める
等は、全く適法です。
貴方のその先生は、非常勤講師ではありませんか？