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皇族には公務があってどうしても休まなければいけない日があることやおそらく戸籍がないことの関係で正規雇用ではありませんが女性や皇位継承権が下位の男性は就職されることがあります。 今は男性皇族は秋篠宮殿下、悠仁さま、常陸宮殿下(上皇陛下の弟)の3人しかいませんが、戦後の時代で多い時は8人ほど存在しました。(旧皇族が皇族だった時代を除く) 男性は桂宮殿下(三笠宮殿下の次男。大正天皇の皇孫)はNHK、高円宮殿下(三笠宮殿下の三男)は国際交流基金で勤務されたことがあります。悠仁さまはおそらく皇室唯一の若い男性であり、皇位継承権が上位で法改正がない限り天皇になることが確実なので将来は就職せず公務に専念する可能性が高いような気がします。 女性では黒田清子さん(上皇陛下の長女)以降のプリンセス(内親王、女王)は高円宮家の次女の千家典子さん以外は就職を経験されていますね。 典子さんは大学在学中から島根県の出雲大社の禰宜である今のご主人との結婚の話があって、就職してもすぐに寿退職することが確実なので就職しなかったと思われます。典子さんは26歳で結婚するまで公務のかたわら、母の高円宮妃殿下(久子さま)の秘書のような役割をされていたようです。 皇族の就職は基本的には研究職か、非営利企業で嘱託という形になりますね。かつて瑶子女王殿下は日本赤十字社に週5フルタイム勤務されていましたが、週に何回かだけの勤務になることが多いです。
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