そりゃ仕方が無いですよ。日本とかごく一部の例外の国を除いて理学療法士は発展途上国であってもエリートが選択する仕事です。それとも働く理学療法士も三流だからリハビリテーション医学も三流、だから日本の医療が世界レベルでみると三流ということはないわけです。 でも我が国には本当に親の仇かというくらいの理学療法士や作業療法士は実際にいます。というのは卒業したときに理学療法士の多くがプライド高いくせに中身のない人が多い理由も回答すると簡単ですよ。問題なのがこれが新卒の大部分だったりする、というのは聖域なき構造改革以降、教育体制がしっかりした国公立大学などは増えず、儲かるからと雨後の竹の子のように専門学校を中心に学校が新設されました。 結果、平成の頭は全資格持ちの数が1万人ちょと。それが令和じゃ毎年1万人↑が臨床にでてくる。そんな連中はちゃんとしたところに就職できません。当然卒後の新人教育をキチンとした受ける機会はありません。こんなにスゴいのに謙虚という言葉を誰よりも知っている上司や先輩の後ろ姿に憧れることは想像の外です。 ちゃんとしてない場所は古参の男性介護職が一番強かったりします。経験だけの人に学校で習った当たり前の事を質問するとマウントを取るとか年長者に対する敬意がないとか言われます。人事評価が「 」になったりします。そんな場所で過ごすと心は荒み、いつしかそんなクズゴミの一員になっていきます。 教える専門学校のベテラン教員は今より遙かに簡単な時代に国家試験をあり得ないほど楽に突破しています。どれぐらい簡単かと言うと普通自動車免許試験並に過去問通りは有名な話。そんなレベルですから臨床じゃ使い物にならない資格持ち、はっきり言うとポンコツが専門学校の教員になるには4年以上の経験と360時間の講習会参加だけです。よく言えば活躍の場をうつすヒトも一昔前なら当たり前でした。就職先も養成校の急増で教員募集多数、ハッキリ言うと誰だって構わない時代でした。まさにバブル!業界的に超有名人が教員していることは、まぁありません。 教育の質の担保なんて全く期待できない。そんなゴミクズ専門学校に、人生1回も努力したことがない高校生が、金儲けのためのインチキ推薦で理学療法士の養成過程に入学した。そこで初めて国試に向かって勉強を要求される。同級生の半分以上が脱落するのに、経験したことも無い量の暗記暗記を根性で国試を突破して臨床にでてくる。これだけでも「自分はスゴイ」って思います。 そんな自分の言うことを親や祖父母世代が、リハビリの先生として敬意を持って思いつきの指示なのに真剣に取り組む。そりゃリハスタッフ全員がチヤホヤされる環境にいれば勘違いもしますよ。でも国試予備校で試験範囲を学んだだけだからと、当たり前だけど中身はない。アゴアシマクラ自分持ちで勉強する気も無い。だから信頼関係をつくるためにコミュニケーション大事と言い出す。でも患者様の身体は良くならずが当たり前の話です。そりゃ親の仇になりますよ。
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