公務員は「営業アンテナ」を育てることが難しい職場だからではないでしょうか? 「営業アンテナ」は私が数秒前に思い立った言葉なんですが(笑) 一般的に民間企業で働く人間は、すべての人間が利益追求のために働く必要があります。 つまり全員が「営業」をしている必要があります。 「営業部署」の社員は顧客のニーズを把握し、商品の提案を行い、顧客のボトルネックを解消することが仕事です。 「事務部署」の社員は従業員のニーズを把握し、社内インフラなどの整備を行い、従業員が働きやすい環境を整えることで、人件費削減や一人当たりの生産性向上への貢献をすることが仕事です。 上記の共通点は「相手が欲していることを把握し、実行し、数値(売上・経費・利益)を追求していくこと」です。 そしてこれを私は「営業アンテナ」と考えています。 公務員の仕事は、これらのことを「しなくてもOK」な職場環境です。 しなくても倒産しませんからね・・・ そのため、民間企業への転職が難しいとされているのだと思います。 別の視点では、「公務員から転職=使えない人材だった」⇒「使えない理由は公務員だったからと考えてしまう」⇒「やはり公務員は民間では使えない」⇒「公務員は民間への転職は難しい」というイメージの流れが出来上がっているからかもしれません。 要は口コミと同じです。 公務員出身の人でとても仕事のできる人が転職してきても、みなさん何も思いません。 「良い人が入ってきてよかったね!」で終わりです。 一方、仕事のできない人が入ってきたらどうでしょう?その原因を仮定することも少なくありません。 「やっぱり公務員崩れは使えないな…所詮は何も考えなくても潰れない組織で働いていた人間だよな…」とレッテルを貼って終了です。
>「公務員から民間企業への転職」は難しいと言われることがあります。それはなぜでしょうか? 基本的に、今の業務と無関係な業種への転職が難しいというところにあるでしょう。これは民間から民間でも同じではないですか。 例えば公務員でも、国税専門官から税理士というのは結構聞く話です。税理士試験の一部科目免除で税理士に受かりやすくなるので、それを利用して税理士の国家資格を取って転職というケースです。 役に立つ経験と言うのが無ければ、新卒以外ではかなり難しくなります。逆に公務員でも役立つ経験があれば、転職も比較的難易度は下がるのでは。 >都道府県庁や政令指定都市であれば 転職が難しいのは、数年単位で全く畑違いの仕事になるので、専門性も何もないからです。もちろん「営業」みたいな汎用のスキルもないですし。 「あなたのスキルを教えてください」と言われた時に、民間の仕事で役立つことを言えますか?
はじめまして、現職です。 回答させていただきます。 民間経験もあります。 民間では面接官とか採用の経験もあります。 確かに、私も公務員からの民間転職は難しいという話を聞いた事があります。 私個人の意見にはなりますが、 一概に全員がってわけでは無いかと思いますよ。 公務員にも、民間にも職種や種類もそれぞれありますからね。 私の民間経験では、民間で求められることは臨機応変な対応と、順応性でした。 しかし、公務員という仕事は、定められた規則に則り、処理をしていくという印象です。 総合職とかになればまた話は違うのかと思いますが・・・ おそらくそう言った噂は、職種が全然違う民間企業だからこそ、 公務員 = 融通が効かない(規則に準ずる為)や、 頭が良い = うち(会社)じゃ勿体無い、もっといいとこあるだろう とか、 イメージで決めつけられるんでしょうね。 確かに、市役所とかで手続きとかするときに、話が通じない職員も中にはいたりしますが笑 しかし、それって公務員に限らず民間でもそう言った人いますからね。 あとは、↓の方が回答されてるように、プライドが高いとか見下されているとか感じる人もいるのかもですね。 採用する側からしたら、紙っぺら1枚でその人の素質、人間性なんて分からないもんですよ。 メラビアンの法則ってご存知ですか? 「メラビアンの法則とは、人と人がコミュニケーションを図る際、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で、相手に影響を与えるという心理学の法則のこと。」 ↑の法則のように、面接でも第一印象から人は入るので、どうしても公務員経験者は、かっちりしたイメージと、話し方が理論的な印象を受ける人が多いイメージから、 そう言った噂があるのかもですね。
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