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現況測量について教えてください。 基準点測量を行い、計算の際に縮尺係数を0.9999掛けました。 現況測量を行い、計算する際の縮尺係数はいくつをかけるべきでしょうか?基準点測量で縮尺係数0.9999をかけているから1?それとも現況測量でも再度 縮尺係数0.9999でしょうか? よろしくお願いいたします。
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放射観測では、係数を掛けても掛けなくてもどちらでも良い。 というよりも、係数が0.9999だとしても100mで1cmの誤差がありますが、観測する基準点からだと辺長が長くも短くもなる。 本来ならば、基準点間で補正しているのだから、放射観測で再補正までする必要はないだろうが、計算出来るからやっているだけ。
なるほど:1
通常、現況測量ごときで縮尺係数補正の必要はないと思われます。 0.9999だとした場合、例えば測距距離100mで補正量1cmですがその1cmが後続作業に影響するのか?ってところですかね。 縮尺係数補正するならば、使用基準点の縮尺係数を使用します。0.9999だと思われますが、基準点成果で確認してください。 ただ、距離補正というものは、縮尺係数だけではありませんので、やるなら縮尺係数、標高、ジオイド高を考慮するべきです。
なるほど:1
まず、縮尺係数0.9999ですが、これは座標の数値により変化します。 国土地理院の『測量計算サイト』の『緯度、経度への換算』にて確かめる事ができます。 https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/xy2blf.html 本題の現況測量への対応ですが、厳密に言えば再度、縮尺係数を考慮する必要があります。 しかし、測量ソフトをお使いであれば簡単だと思います。 例えば、縮尺係数で補正された2点の基準点から同じ物を観測したとしましょう。 普通の観測誤差にプラスして縮尺係数を掛けない分が加算された誤差となります。 1つの基準点から別の基準点を現況測量したイメージだともっと判りやすいかもしれません。 ただ50mで5mm程度ですから現況測量では必要なさそうですが、境界標などを観測する場合もあると思います。 その座標を利用する事もありますので、縮尺係数を考慮しておいた方が良いです。
なるほど:1
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