中学、高校生がいた方で、海外赴任を経験された方に質問です。 夫は海外赴任が多い仕事です。3年おきくらいに、海外、も…

Question

中学、高校生がいた方で、海外赴任を経験された方に質問です。

夫は海外赴任が多い仕事です。3年おきくらいに、海外、もしくは国内転勤があり、海外と国内の比率は50:50です。まだ子供が小学生なので、当分は海外についていきたいのですが、学業を考えると限界もあるのでしょうか？

夫の職場では、中学高校くらいで単身赴任になる人が多いです。

実際、子供が何歳まで一緒に海外赴任へつきそいましたか？

お子さんが中高生の時に、ついて行った方は、よかったこと、悪かったことはありますか？
また、ついて行かなかった方の、よかったこと、悪かったことも教えてほしいです。

娘は小1の時にいじめられて心身症のようになり、不登校になった経験があり（今は転校して元気に登校してます）何かあるとセンシティブで不安定になりがちなので、なるべく娘を溺愛しているお父さんと離れさせたくありません。
夫もだいぶ高齢になってきてますが、料理もしないので、単身赴任では体も心配です。

ウィスクの知能検査では、地頭は良いとは出るのですが、本人は勉強したがらず、勉強すると疲れるのでバリバリ勉強するタイプではありません
なので、海外でも日本の学習をバリバリする可能性は低いです。
（日本学校がない国も多いです）
日本の学校にいたほうが周りにつられて少しは勉強するとは思います。

メンタルや健康の問題と、実際の学業の問題と、どう擦り合わせて考えたらよいのか、試行錯誤しています。

参考までに経験された方の意見を伺いたいです。

Answer 1

我が家も転勤族で、結婚以来国内三回、海外四回でしたから、家内は内示かあればすぐに引越し準備にかかるほど手慣れたものでした。

本当に家族は大変だったはずで、年金生活になって初めて同じ場所に何年も住んでいるのが不思議に感じます。

さて、かっての勤務先も海外勤務が多いので、その辺りの事情はよく理解出来ますし、周りがどうであったかは多少わかっているつもりです。

我が家の最初の赴任は豪州で、長女小1、次女年少さんで現地校で三年間。帰国後二年半ほどで米国に転勤、小六と小三で現地校/補習校に通いましたが、長女が高校卒業年に帰国となり、長女は米国大学に進学、次女は中一時に補習校からドロップアウト(日本語が不十分)し、帰国後はソフモアーでインター校に編入しました。
現在は二人共米国永住権を取得、結婚して在米です。

さて、一般的には、仰る通り、中学お受験か高校受験を目処に、家族だけ帰国•単身赴任がほとんどです。
因みに、在米時に現地高校に通っていたのは、約八十駐在員家族で我が家ともう一家族だけで、そのご家庭もお嬢さんで、やはり海外二カ国でインターに通った方てしたし、やはり米国で大学に進学されました。

まして、日本人学校が無い場所であれば、最初から単身赴任がほとんどでしたね。

個人的には、一番のリスクは、高校在学に帰国になるケースではないでしょうか？在外日本人学校には原則全日制高校が無く、週末だけの補習校になります。途中帰国の場合には、日本国内で転校生の受け入れがなかなか難しくなります。また、大学進学も帰国子女枠が適応されないし、一般枠では受験が難しくなりますね。
また、バイリンガルなんて中々上手くいきませんでした。長女は最後まで補習校に通って卒業、現地校もかなり良い成績で卒業しています。ただ、次女は帰国時にJRの車内アナウンスがききとれないは、「新宿」が読めないは、家庭内では日本語でしたが、親との会話なんて大した内容では有りませんから、余程、学習しない限り現地語になってしまいます。

一方、よかった事は、長女が内向的で日本でイジメにもあった様でしたが、米国転勤時はほんとに喜んでいました。結果、二人の大学費用で大変な思いをしましたが、長女は明るく自主性のある子に育ちました。高校生活は本当に楽しんだと思います。次女は次女で、色々な経験をしたと思います。元々、スポーツが好きですたから、インター校でも白人に混じってスポーツに打ち込んでいましたし、大学でもチアリーダーをやっていました。

要は、中途半端な学校生活にせず、現地校に重きを置いた事がよかったと思料します。

親は定年退職後が経済的にはたいへんになりましたが、親の都合で子供達には大変な経験をさせた割に、二人共楽しんだ生活が過ごせた訳で、しかもなんとか米国で適応して家庭を築いていますから、結果、良しとしています。