ははははは。 公務員試験の上級・中級・初級というのは、昔国家公務員試験がそのように呼んでいた名残で、 それぞれ、大卒を対象とした試験、短大卒を対象とした試験、高卒を対象とした試験を指します。 なので、特別区に限らず多くの自治体で、それぞれ大卒対象(上級)の試験も高卒対象(初級)の試験もあります。 短大卒対象の試験は、今日ではやらないところが多いです。 特別区の場合、「Ⅰ類」が大卒対象、「Ⅲ類」が高卒対象の試験です。 (これも、国家公務員試験が1種。2種、3種となっていた時代の名残です。) なお、予備校や問題集などの受験業者が「地方上級」と言うときには、地方自治体の大卒対象の試験の中でも、レベルが高めの都道府県や政令指定都市の試験を指して(勝手に)言うことが多いようです。
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