解決済み
大学進学の学部選択について質問します。私は将来地方公務員の資格を取りたいな、と考えているのですが、その際学部選択で法学部が1番いいという話を聞いて、今まで志望校はほとんど法学部にしていたのですが、最近法学部は単位を取るのが大変で留年しがちだ、という話を聞いて、他のおすすめの学部があったら知りたいです、、! (数学がそこそこ苦手で数学メイン!みたいな学部はちょっとなぁみたいな気持ちがちょっとあったりします……) もしこの大学のこの学部なら法学部でも大丈夫だよ〜とかこの大学のこの学部が特にいいよーとかもあったらぜひ教えて欲しいです!
どの大学でもなれるのは承知なのですが! 少しでも…!公務員試験に役立つことを勉強したくて!ぜひ教えて欲しいです! もしほんとに全く関係ないことしか勉強できないならそれも教えて欲しいです!
351閲覧
まず大前提として、法学部や経済学部で勉強をしたところで「多少、勉強量が軽減される」程度の効果しかないということはよく理解してください。そもそも筆記は受かるのが前提で、重要なのは面接だったりします。 ですから、どうせ大学で学ぶなら自分が学びたいこと、興味の持てる分野を優先した方がいいです。その方がむしろ授業の負荷が軽減されて、結果として公務員試験に割ける時間が増えるかもしれません。 それを理解した上で、、、 それでも少しでも公務員試験に役立つ学部を選びたいという気持ちはわかります。ですから候補はいくつか挙げたいと思います。その中から「行ってみたい、興味の持てる大学・学部」を調べてみてください。 しかし、あなたの偏差値がどれくらいでどのくらいのレベルを目指してるのかがわからないと、一体どこから勧めればいいか難しいですね。 早稲田の社会科学部いいですよとか慶應の総合政策学部いいですよとか言っても「いや、そんなレベルの高いとこ想定してないです」って言われたら、じゃあどこならいいのってなっちゃうので。 まあ、とりあえず、法学部以外で候補となる学部をいくつか紹介しましょう。 まず最有力なのは政治経済学部でしょう。公務員試験の専門科目のうち「政治」「経済」の2つを押さえているわけですから、法学部よりもむしろ公務員試験向きだと言えます。 法律と距離を置いて政治学をメインで学びつつも憲法や行政法の授業を取れるので、法学部の悪評に怯えるあなたには最適な学部じゃないでしょうか? また国際関係学部などは、国際問題の解決というテーマを中心としながら法学、政治学、経済学について包括的に学ぶことができます。もちろん基礎科目として普通に政治学や法学の授業はあるので問題ないです。 国際系に興味があるならとてもオススメです。 他にも、社会学部や総合政策学部などは、社会科学をベースとしつつ学祭領域を包括した分野横断的な学部であるというその性質上、政治系から経済系、さらには哲学や歴史まで幅広いジャンルをカバーしたカリキュラムになっています。これは公務員試験の「専門科目」のみならず「教養科目」とも符合するのではないでしょうか。 リベラルアーツ教育を謳う学部(多くの場合は教養学部)も同様に、分野横断的なカリキュラムが組まれています。 リベラルアーツ系の学部はかなり自由度が高く独特なので、さらに国際色が強いことが多いので、本当にそこでいいかよく調べた方がいいですが、1つの選択肢としてはアリです。 あと、大学の授業は教養科目と専門科目に分かれていて、専門科目ってのはそのまま法学部なら法学分野、経済学部なら経済分野についての科目なんですけど、教養科目は歴史、哲学、心理学、文学、憲法、政治学って感じで色んな種類の科目が開講してます。 なので仮にどんな学部を選んだとしても、教養科目で多少それっぽい授業は取れます。といってもせいぜい1コマか2コマ程度だし、専門科目で学ぶような深掘った内容ではないですが… それから、そもそも法学部にも色々な学科がありまず。一般的なのは法律学科と政治学科の2つです。 他にも国際法律学科や国際政治学科、ビジネス法の学科があることもあります。 https://lp.rikkyo.ac.jp/undergraduate/index.html https://www.aoyama.ac.jp/faculty/law/dh/ https://www.law.nihon-u.ac.jp/course/journalism.html 青学にはヒューマンライツ学科、日大には新聞学科というのもあるようです。面白いですね。 つまり「法学部=法律学科」ではないということです。政治学科なら政治学がメインだし、ビジネス法学科なら企業経営における法律運用をより専門的に学ぶわけです。 ですから「法学部!」でざっくりと見るだけでなく、もう少し受けようと思っている大学の法学部について詳しく調べてみた方がいいですよ。 また法学部に入る大きなメリットの1つに、「公務員(公共政策)コース」が設置されていることが多いというのがあります。 学科の他に、2年次にコース(専攻)選択することがあり、そこで法曹志望、民間就職志望、公務員志望などで別れることが多いです。 https://www.meiji.ac.jp/hogaku/course/public.html https://law.doshisha.ac.jp/law/point/point.html この公共政策コースは、将来公務員になりたくて仕方がない貴方にはピッタリでしょう。 もちろん公共政策学科というのがあれば、それも同じことです。
なるほど:1
ありがとう:1
学部はどこでもいいですが、大変なのは公務員採用試験の面接です。 大学でどういう意図で何を勉強したのか。何を考えたのか。それがどう仕事に生かせるか。。。 法学部の人で、きちんと理屈を考えられる人はいいですが、だいたい「公務員になりたくて法学部または経済学部に行きました〜」という人が多いです。そしてありがちなのが、公務員になぜなりたいのか、公務員になって何がしたいのかが全くわからないというパターンです。 そういう意味では、地域政策を学べる学部や、全く別の学部の方がいい場合もあります。 公務員の試験の勉強は大学3年から予備校や学内講座にダブルスクールするので、法学部かどうかは特段関係ありません。 法学部出身が多いのは、弁護士になれずに公務員を受けました、の人が多いだけです。
なるほど:1
ありがとう:1
大学の授業が公務員試験の役に立つことはありません。 楽に卒業したい、大学の授業は勉強したくないってことならFラン私文に行けばいいだけ。
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
地方公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る