回答終了
営業職からのキャリアチェンジ・転職に関するコラム記事をご紹介させていただきます。 https://tenshoku-careerchange.jp/column/5029/ ご参考までに。
それはあるでしょう。 貴殿が相手をしている「エンジニア」という人種は、基本的に機械やコンピューターを「設計どおりに動かす」ことを目的にしていますから。 機械やコンピューターは曖昧な表現や操作を許してはくれません。 「うまくやっておいてよ、分かるでしょ?」のような漠然とした命令は聞いてくれないのです。 例えば「うまくやりました。振込をしたら二重振込なっていて残高が二倍減りました」なんてことを許せますか? よって、上の例でのエンジニア的な質問は、以下のようになります。 ・仰る「うまく」とはどういう意味ですか? ・「うまく」いかない時とはどんな場合ですか? ・それはいつ、どのように、どれくらいの頻度で使われますか? ・「うまく」行く流れはこれでOKですか?同時に行かない流れ(例外、エラー)はこれでOKですか? これらの質問に人間味が無いと言われればその通りですが、人間味を覚えるような曖昧漠然とした表現では困る訳です(二重振込を許容するのならばOKですが、それは有り得まねせんよね?)。 例えば、突然以下のように言われたら対処に困ります。 「ああ、それは適当にうまいことやっといてよ」 ・・・・いや、何をどうしろと? 他人の頭を覗ける超能力は持っていないので、まず貴方の言う「適当にうまいこと」の定義を教えて? と、なりますね。 エンジニアは、言葉や表現を分解し、構造化します。 その過程では一切の感情や思い込みを排除します、なぜならそれらを含めると曖昧模糊になるからです。 貴殿のお相手のエンジニアは、正しく「エンジニア」だと思います。
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