全日本医薬品登録販売者協会のサイトで「登録販売者は国家資格ではありません」と明確に記載されています。 ※登録販売者の協会が明言してますので間違い無いない事実です!! 「全日本医薬品登録販売者協会のサイトの登録販売者を目指している方」 「登録販売者について。薬剤師との違い。」 https://zenyaku.or.jp/aiming#:~:text=%E8%96%AC%E5%89%A4%E5%B8%AB%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84,%E3%81%82%E3%82%8A%E3%80%81%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%B3%87%E6%A0%BC%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82 登録販売者は都道府県が薬の販売を許可する資格です。国家資格ではありませんが、試験は都道府県が実施していることからも公的資格といえるでしょう。 登録販売者資格を新設した背景には増え続ける医療費の削減があります。国の対策としては病院で処方されいた薬のドラックストアでの販売や店頭販売されているOTC医薬品の医療費控除を行ってきました。 対策効果もあり、ドラックストアが急速に増加。店舗の薬品販売担当(有資格者)の不足に対応して、登録販売者が新設されています。 登録販売者は薬種商販売業者(旧資格)の後継資格として新設された資格です。旧資格と比べて受験資格が緩和され、試験内容は易しくなっています。 登録販売者はある程度増えた時点で試験が難化してくると思われます。 「登録販売者が国家資格であると思われていた理由」 総務省の国家資格一覧に登録販売者が記載されている。<= 国家資格だろ! 但し、この一覧は2010年(13年前)に作成されたものです。 薬事法改正で登録販売者が2009年6月に新設されたことから2010年の時点では国家資格という認識をしてしまったたようです。 一方、厚労省の国家資格一覧には登録販売者が記載されていません。<=国家資格ではない! 但し、この一覧には全ての資格が記載されていません。 作成日もなく中途半端な一覧です。 厚労省のHPには登録販売者に関する記事が記載されています。 登録販売者の所管省庁は厚労省。<=やっぱり国家資格じゃないの? 登録販売者の試験が都道府県で実施されている。 <= 公的資格でしょ! ちなみにケアマネージャー(介護支援専門員)の資格も試験は都道府県が実施しており、国家資格ではなく公的資格になります。介護系では国家資格の介護福祉士より難しい上位資格になります。 登録販売者が国家資格か?国家資格でないか?の論争は、こんなかんじでしょうか。 厚労省の所管のもと登録販売者は薬種商販売業者(旧資格)の後継資格(公的資格)として厳格に運用されています。
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基本的には法律に規定されている資格を国家資格と呼びます。 都道府県知事や都道府県の行政委員会が資格証を出していても、法律に規定されているものは国家資格です。 例:運転免許、教員免許、危険物免許など 宅建は民間の団体が試験と合格証書発行を行いますが、法律に規定されているので国家資格です。(宅建士証は都道府県知事) この理屈で考えると登録販売者は国家資格となります。 ただ、比較的新しい資格ということもあり、省庁の資料にうまく反映されておらず、そのように掲載するサイトも出てくるものと考えられます。
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