解決済み
薬剤師になる難易度はどれくらいなんでしょうか?パスナビで見ると某私立大学の薬学部が偏差値40なのに薬剤師の合格率が56%もあります。これくらいの学力でも真面目にやれば6割の人が合格できるのでしょうか?今から38年前なんですが、私が高校生の時に同級生の女の子が某私立大学の薬学部にいきました。当時偏差値の低い大学にいったなとおもったんですが、今になると将来薬剤師の切符を手に入れて様なものだったので彼女は賢かったなと思い返しています。それで私も薬剤師になれたかなあと妄想しているのです。私のスペックは高校は偏差値66。大学は私立文系で偏差値55 高校の時の数学の偏差値は進研模試で48でした。化学の偏差値は不明ですが、なんとかがんばれば50ぐらいはとれたとおもってます。英語は得意です。私は薬剤師になれる素質があったでしょうか?
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パスナビで見ると某私立大学の薬学部が偏差値40なのに薬剤師の合格率が56%もあります →これがけっこう曲者です その合格率は大学が出している合格率ではないですか? 大学が出している合格率は留年や退学を加味していないので国家試験出願時に卒業判定試験をやって受かりそうもない学生を留年させると言うことをやってる大学がかなりあります。 大学が出している合格率は卒業判定を通り国家試験を受けれた人のみ分母にしている場合がほとんどです そう考えると、大学が選抜した精鋭のうち56%しか薬剤師になれなかったと言う事になります。 留年を加味した合格率は薬剤師国家試験真の合格率とかで検索すればでてきますが悲惨な結果になっている大学もけっこうあります。 参考記事↓ https://www.dgs-on-line.com/articles/1955 まあ38年前はここまで悲惨な結果になっていなかったと思います。薬剤師界隈でも年配の薬剤師なんかは今の薬学部の国家試験合格率が悲惨な結果になっていることを知らなかったと驚いたと言う人が数多くいるくらいです。
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まあ大学の難易度とか、学部の選択、学力との関係ってのはいろいろありますが。 今から30年以上前だと私立の薬学部ってのはそれほど偏差値は高くないってのもありましたが、なにより学費が相当なものだったかと。 もちろん国公立の薬学部もありましたが、こちらは医歯薬系のくくりになり、歯学部ほどではないにしても、私立に比べたら難易度は高かったと記憶しています。 しばらく前に薬剤師国家試験の資格が取れる薬学部は6年制になったのもありますし、医薬分業の国の政策から、薬剤師というのは結果的には病院からの処方箋で提供する薬を患者に出し、健康問題や薬の飲み合わせなどに注意して、服薬指導をするという役割を担うようになっています。 その一方で、国家試験を通ってしまえば、仕事をし始めればいろいろと身につくでしょうし、街のドラッグストアの場合、ある程度市販薬の知識があれば、逆に資格があることで採用されやすい、みたいなものもあります。 昔から、女子で理系教科が得意だがそれほど成績が良いわけではない、という場合は、学校から看護師か薬剤師をすすめられる、みたいな話は今でも引き継がれている感じでしょうか。 ただ、近年の私立大学薬学部では、薬剤師国家試験にある程度合格できるだけの学力がついていない場合、卒業認定がされない、卒業試験が薬剤師国家試験の最低条件、みたいな部分がありますから、薬剤師国家試験の合格率が80%と銘打っていても、前述の通り合格できるレベルに達している人しか受験させない、というカラクリめいたものもありますから、そのあたりも注意する必要があるかと。 というわけで、基本的には「素質」ではなく、まじめに勉強をすることが大前提になりますから、質問者さまでも薬剤師を目指すことは可能であったかと。 ダラダラと私の知識の範囲で回答しましたが、とりあえず参考までに。
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