解決済み
中卒で看護学部の教授になる事が出来るのですか? 最近見た質問に、そのような回答がありました。 私は大学職員をしておりますが、普段接してる先生方はかなりの高学歴な為、中卒と大学教授が全く結びつきません。 さかなくんが高卒でも、研究や実績が認められて、客員准教授になっているように 中卒で准看護師になり、長年の実績が認められ、特別に客員准教授や教授になっている方がいらっしゃるのでしょうか? 勤務先に看護学部がない為、看護にはそんな事ってあるの?と疑問に思っただけです。 学歴差別等はするつもりはありません。 ご存知の方、教えてください。 よろしくお願いいたします。
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大学職員ならお分かりでしょうが、大学院は学士相当と認められれば受験できます。それは、学部に関係ありません。文科省が決めて各大学を指導しているので全国共通仕様です。 さらに、看護系の大学院に入るのに看護師免許は必要ありません。他の学部から看護学の教授になっている人も沢山います。准看免許さえ持っていません。 看護学の博士課程はできるのが遅かったので、今50歳以上の先生で看護系学士→看護系修士→看護系博士と歩んできた先生の出身は聖路加くらいです。 博士課程ができたのは国立大学が千葉大で1993年、私立大学が聖路加で1988年、本格的に看護学として研究費がついたのは21世紀入ってからです。
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論理的可能性、あるいは法的な可能性だけでいうと、 高卒認定もしくは大検、又は、飛び入学で大学進学(現在、一部変更が有りますが、以前であれば、中卒扱いです。)、大学院へは、大学を卒業せず、「大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、二十二歳(医学を履修する博士課程、歯学を履修する博士課程、薬学を履修する博士課程又は獣医学を履修する博士課程への入学については、二十四歳)に達したもの(学校教育法施行規則第155条)」を援用して進学、後に学位を取得して、大学教員になれば、学歴としては中卒であっても博士をとれますし、教授になることもできます。
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