情報学は図書館学から生まれたものですね。 理工系と社会科学系(日本で言う文系)があります。 筑波の情報学類を見ると以下の2つに分かれています。 情報科学類 知識情報・図書館学類 情報を扱うもの全般を言います。分類を覚えていないのでWikiで確認すると、 日本学術会議での分野 1 情報一般の原理 2 コンピュータで処理される情報の原理 3 情報を扱う機械および機構を設計し実現するための技術 4 情報を扱う人間社会に関する理解 5 社会において情報を扱うシステムを構築し活用するための技術・制度・組織 記載内容から2がS/W系、3がH/W系に相当、1,4,5が社会科学系に相当するのではないかと思います。 「個人的には」”情報処理学科”というのは専門学校で聞きますが、大学では知らないです。大学だと情報工学、情報科学、数理といった名称が一般的ではないでしょうか。 理系私大でしたが、情報工学科、数理科学科、情報計算科学科、電気電子情報工学科があります。 プラント大手の日揮 職種専攻別マトリクス https://www.jgc.com/saiyo/work-person/matrix.html ↓ 採用職種は計装制御(理工系情報)、IT(全学部全学科) ビジネス系のシステム構築でしたら、いわゆるSE・プログラマには文学/経済学/商学/法学、なんでもいます。ざっくりと理工系が技術を作る側、システム構築は理工系が作った技術を組み合わせる側、と考えれば良いと思います。 ハードウェアとソフトウエア(WEBサーバー、DBサーバ、アプリケションサーバー、ミドルウェア、通信、言語など)は理工系が作っているもので、システム構築はそれを最適に組み合わせる事ですね。 情報工学のカリキュラムを見ると、 1年 ・必修 微分積分1・2/線形代数1・2/数学演習1・2/離散数学及び演習/物理学1(力学 )・2(電磁気)/情報工学概論/コンピュータサイエンス序論/情報処理演習/キャリアデザイン/プログラミング工学/プログラミング演習1/工学基礎実験 2年 ・必修 確率統計1/応用数学A・B及び演習/論理回路/情報工学実験1・2/計算理論及び演習/ネットワークデザイン/データ構造とアルゴリズム/プログラミング演習2 ・選択必修 確率統計2/数理最適化/電気電子回路/情報理論/オブジェクト指向開発 3年 ・必修 計算機アーキテクチャ/オペレーティングシステム/情報工学実験3/応用情報工学演習 ・選択必修 数値計算/モデリング理論/線形システム論/信号処理/ディジタル通信工学/コンパイラ/技術者倫理/オペレーションズリサーチ/多変量解析/パターン認識/シミュレーション論/人工知能論 ・選択 技術英語1/データベース/総合工学/知的財産法/ソーシャルデザイン/教育システムデザイン/ヒューマンインタフェース/情報セキュリティ/モバイルプログラミング及び演習/音声・音響処理/画像処理/生体情報工学/機械学習/自然言語処理
情報処理学科は、コンピュータを使っていろんな処理をしてきた歴史のある学科だけど、中身はなにをしてるか聞いてみないとわからない。 情報学は、ハード関係なく、本質的な中身を学問してる感じ。 情報科学は、情報を処理するためのコンピュータのハードを含むので、ちょっとハードよりな傾向 結局はなにやってるか聞かないとわからないね。
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