試験自体はどちらも難しくないですが、合格率で難易度は測れません。学歴不問としても、受験資格がまったく違います。 介護福祉士は3年の実務経験と450時間の実務者研修を修了後に受験出来るに対して、登録販売者は試験を受けるだけでしたら実務経験もいらず、まさしく誰でも受験が出来ます。 ここが圧倒的に違います。受験生の基礎レベルがまったく違うのです(学力的にも、患者さんに対する心意気なども)。それなりに経験や、勉強をしてきた介護福祉士の受験生に対して、登録販売者は参考書1冊で、極端に言えばほとんど勉強してない人や、片手間な主婦なども受けているのです。受験生の中には「それなりな人」が多く受けているとも言えますので、合格率が低くなるのです。登録販売者もフリーではなく、受験資格もある程度設定したら、恐らく合格率は上がるかと思います。それ故、同じくらいの偏差値が妥当ではないかと考えます。 ところでなぜ、まったく職種が違うこの2つを比べているのかわかりませんが、ここからは蛇足になります。 学歴不問で、中途半端に取得出来る資格ほど、この様に合格率が低くなるので、一見登録販売者も難易度が高く錯覚してしまうかと思います。そもそも、どちらもまったく別の資格ですので、比べられるものではないのですが、現実、実際の仕事が品出し、レジである登録販売者よりも、介護福祉士の方が本当の意味で求められており、価値は高いと考えます。もう少し介護福祉士の方の待遇を改善してあげないと、これから進む高齢化社会に必要な介護をする人材がより不足してしまう事でしょう。 「極端」に言うと第2類、第3類医薬品など一般に開放してしまっても差し当たり問題ありませんが(実際顧客からの質問などあまりなく、現状顧客が勝手に購入している状況でも、副作用に関してはあまり問題になってない現状を考えると、登録販売者は必要ないでしょう)、介護を担う人がいなくなる方が、将来国民は困る事になるでしょう。
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