市役所の採用試験で三次試験まであるとします。1次の点数がギリギリ合格でも、三次まで逆転することはありますか？それとも、一…

Question

市役所の採用試験で三次試験まであるとします。1次の点数がギリギリ合格でも、三次まで逆転することはありますか？それとも、一次から積み重ねの点数でしょうか？

Answer 1

その市役所の配点や合格者決定方法によります。

大規模な団体ほど配点などを公表している印象ですが…
首都圏の1都3県で人口比較的大規模と考えて差し支えないだろう「人口30万人以上の自治体（都道府県や市）」に限定して調べても、21団体中の11団体が「配点等を公表していない」状況でした(2021年度調べ)。

なので、調べても不明な場合が多く、公表している団体の平均等から推測するしかありません。
ただ、全国の政令市で2020年度に公表していた16団体の平均を見ると、最終合格の配点では75％超が面接などの人物試験に割り振られていました。

このため、「面接などで逆転できる可能性が高い」と考えるのが普通です。

ちなみに、ある自治体が「一次」と「最終合格（一次+二次）」の合格者の最高点と最低点を公表してます（一次は教養[13％]と専門[20％]、二次は論文[17％]と面接[50％]：[ ]は最終合格の配点）。
2022年度結果では、一次最高得点の者が「ギリギリ最終合格する場合」でも「一次の満点以上を二次試験で稼ぐ必要があった」と確認できました。

人物試験の配点が50％でもこうした事が起こるのですから、上述のとおり「平均75％超」ですから、そうした事例は生じやすいと考えるべきでしょう。

Answer 2

どちらも有り得ます

Answer 3

逆転ありますよ！面接の方が配点が高い場合が多いと思います。
自分は筆記順位1桁で面接で落ちました。笑
だから逆に面接で上位に出るのも全然あり得ると思います。

Answer 4

大体の市役所で点数の比率が公開されているので、確認してみてください。
恐らく1次は筆記試験だと思いますが、大抵はその後の面接の方が配点も高いです。なので逆転は大いにありえます。
ただし、1次で点数を取っている方が有利であるということは念頭に置いておきましょう。