こういう社労士などの相談会って何の意味があるのですか？

Question

こういう社労士などの相談会って何の意味があるのですか？例えば、パワハラで困ってます！不当解雇で困ってます！と相談しても、「それは不当ですね」と言われたところで社労士が間に入って解決してくれるわけではないですよね？

仮に代理(弁護士ではないのに可能？)できるとしても多大な金額がかかるのではないですか？

また、「それは不当だから公的機関に相談しましょう」とたらい回しにされるのがオチではないですか？

Answer 1

多分ですが、そういう相談会って、「入り口」なんだと思います。
それぞれ困っているけれど、どこに相談したら良いのか分からない。何をしたら良いのか分からない場合に、相談をして。
相談を受けてもらえる窓口を教えてもらったり。自分の方向性を決めたり。自分がやることを大まかに把握できたりと言った感じでしょうか。
解決となれば、やはり無料では無理ですよ。皆さんも仕事なんですから。

Answer 2

「間に入って解決してくれる」というのは、どの士業の無料相談会であっても、そこまでやらないと思いますよ。
労働関係法令に違反するのか、微妙なのか、それとも全く違法性がないのか、費用のかかってしまう相手方への請求などをいきなり行なうのではなく、まずは無料相談で、その可能性を探りたいと考える人は多いと思いますよ。

Answer 3

社労士の全てがとは言いませんが、社労士事務所で働いた経験がある自分は、社労士ほど簡単に労基法を破ります。

社労士の客は会社です。
その相談会なるものも、労働者向けというよりは経営者向けのものがほとんどです。
問題社員のクビの切り方を指南する社労士さえいる始末…

社労士は社会保険や給与関係の手続き代行で報酬を得る独占資格ですが、それ以外の法律行為で報酬を得ることは弁護士法に抵触します。

Answer 4

そうですね。相談だけです。あなたに代わって何かができるわけではありません。そもそも無料で何かをしてくれるのは、役所だけです。