司法書士会に入会して登録する条件のひとつとして 5つの新人研修の参加の可否がございます。 1)中央研修 2)ブ…

Question

司法書士会に入会して登録する条件のひとつとして
5つの新人研修の参加の可否がございます。

1)中央研修
2)ブロック研修
3)単位会研修
4)配属研修
5)特別研修1)2)3)を参加すれば4)5)は参加任意でも会へ登録できますでしょうか？
また、1)2)3)の参加した後、開業することを即独とおっしゃっているのでしょうか？

良くわかっていないのでご教示ください。よろしくお願いします。

Answer 1

配属研修は、単位会研修の全部または一部として実施されるものであり、単位会研修の一環として配属研修を行っている単位会に入会しようとする場合には、配属研修を受けなければ入会することは出来ません（東京司法書士会など、配属研修を実施していない単位会もあるようですが）。
特別研修は、簡裁代理業務を行うための研修であり、これに参加しなくても司法書士会に入会することは出来ますが、研修を受けて認定司法書士となった者に比べると、法律上行い得る業務の範囲は制限されることになります。
いわゆる即独とは、司法書士試験に合格した後、既存の司法書士事務所で実務経験を積むこと無く独立開業することであり、特別研修を受け認定司法書士になっているか否かは関係ありません。