登録販売者制度の廃止について、 医薬品登録販売者って必要ですか？私もこの資格を持っていますが、持っているからと対して役に…

Question

登録販売者制度の廃止について、
医薬品登録販売者って必要ですか？私もこの資格を持っていますが、持っているからと対して役に立たない資格だと思います。やはり薬剤師のみが販売し、薬剤師が説明をした方が安全だと思いませんか？

Answer 1

合格後も勉強を欠かさない登録販売者はいる価値はありますが、そんな人は見たことありません。

結局薬剤師に聞いてくるので、お薬の安全面といった意味では全く価値はありません。

しかし、2類、3類医薬品の購入にいちいち薬剤師が対応していたら仕事がまわりません。仕事の効率といった意味では、頭が上がらないレベルで助かっています。

なんだかんだ要らない職種なんてありません。

Answer 2

おっしゃる通り薬剤師が説明すれば事が足りますので、安全性も含めそもそもが必要のない資格だと思います。

ただ、ドラッグストアはその仕事内容もあり、薬剤師の就職希望者が少なく、慢性的に薬剤師不足が続いておりました（薬剤師になる人がわざわざドラッグストアなど選ばないのです、だからドラッグストアは給料を上げて薬剤師を確保しているわけですが）。薄利多売であるドラッグストアが、高額な薬剤師を雇い続ける事も難しく、薬剤師会は反対しておりましたが、ドラッグストア協会に押しきられる形で渋々出来た資格が登録販売者なのです。あくまでもドラッグストアが利益を確保するためですので、安全性などは二の次でしょう。だから受験資格のない素人同然の登録販売者が誕生してしまうわけですが。（まあ薬剤師会も既得権益を守りたかっただけなので、どっちもどっちかと思いますが‥）

それに登録販売者に対しては医薬品の相談などはほとんどないわけですから、その様な資格は本来必要もなく、本当に1人1人の国民にセルフメディケーションを推進したいなら、安全性の高い第2類、第3類医薬品は、もはや解禁した方が、患者さんの知識レベルも上がり、よりセルフメディケーションが進むのではないかと思います。素人とあまり変わらない登録販売者を設置義務にしてるからこそ、国民1人1人の健康意識が、まだまだ低いのではないかとすら思えます。

そもそも薬剤師の絶対数はじゅうぶん足りてはいるのですが、主婦なども含め免許を使ってない免許保有者が、数多くいますので、ドラッグストアなどの人気のないところは足りない状況になっております。登録販売者などの資格を作るよりも、もう少し魅力的なドラッグストア環境を作り、薬剤師免許を使っていない方達にも、働いてもらう方がより国民のためになるかと思います。
国民のためとかではなく、目先の利益のために協会に押し切られたわけなので、協会とか、◯ーキャンなどの資格商法業者を儲けさせただけなのでしょう。そもそもが必要ないというわけです。

Answer 3

薬剤師だけだと人材確保が大変だからでしょう。
それと説明を必要としない人もいますし。
もともとは薬種商という資格だったのはご存知と思いますが、これは薬店を開業していた薬剤師が事故や病気などで亡くなった場合に、薬店を廃業させずに存続させるためにできた資格(正確には店舗に与えられる)です。
その権利を拡大して、個人に与えるようになったのが登録販売者ですから、安全性は２の次にしているという状況です。

Answer 4

そりゃぁドラッグストアで購入するにしても薬学部で学んだ薬剤師さんに対応してもらう方がいいですね。

病院や調剤薬局より年収がよかったらOTCのみでもドラッグストアに新卒で入る薬剤師さんも、もっと多くなるのではないかと思います。