教えて!しごとの先生
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年中放牧してる牧場について 山地酪農、ありがとう牧場が有名だと思います。

年中放牧してる牧場について 山地酪農、ありがとう牧場が有名だと思います。除糞作業なし、あるいは最低限、餌も基本的には野芝や牧草を勝手に食べてもらう(たまに配合飼料はあると思うが)、冬は干し草。 デメリットは乳量が減ることですが、労働も減るからwin-winですよね。 私は最近北海道で酪農バイトをしてます。 夏放牧の冬つなぎのところです。 そこの牧場主に聞いたのですが、ホルスタインは暑さに弱いため、あまりに暑い日は熱中症になるため放牧しないそうです。 最近北海道はかなり暑いです。 8月に30度近くもあります。 やはりそんな中放牧は危険ですか? 多分昔は北海道も涼しかったけど、今は話が違うのでしょうか? 暑くても年がら年中放牧についてどう思いますか? 個人的意見としては、持続可能な酪農が理想なので、海外の配合飼料に頼らない、人力を極力削減できる、牛の足腰を鍛えられる年中放牧や山地酪農は理想なのですが、日本の暑さで可能なのか教えていただきたいです。

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回答(2件)

  • よく勉強してますね。新規就農希望ですか。今なら選び放題ですぞ。 理想を言えば道北か根釧の海沿いです。海から直線距離で1km以内だと、夏でも涼しいです。アブや目くらアブなんかも少ないです。もう一つ言えばフリーバーンかフリーストールが良いです。牛の出し入れが圧倒的に楽なので、熱いとき、寒いときなどの放牧の調整がしよいです。 少しアドバイスをするなら、放牧草の特性を理解しないで放牧をしている人が多いです。放牧をしながらもそれなりの乳量を搾っている人の話をよく聞いたら良いです。健闘を祈ります。

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  • 今年の(も)八月は30℃どころか、ガンガン35℃でした。 7月下旬から一か月以上25℃以上の日が続きました。 我が家でも8/19に生まれた子牛が連日の30℃越えで、5日目に暑熱対策も功をなさずに死にました。さすがに暑さが原因で死亡畜が出たのは初めてです。 さて、日中放牧ですが、忌避林(日陰)と飲水を「十分」に確保できるのなら可能です。 本当に暑くなると牛達は日陰でかたまるので、採食量が減りエネルギー不足になったり、日陰が少ないと弱い牛が入れず不調になったり、狭い場所だと地面が泥濘化したり、アブの来襲があったりと、中途半端な放牧地だと危険ですらあります。 ありがとう牧場はたしか、そこそこ木陰があったはずですが、すべての牧区がそうではなかったと思います。うちもそうですが、草勢や天候、気温などで牧区を使い分けてるはずです。 我が家も5月から11月初頭まで放牧しますが、昼夜放牧は春と秋だけ。 木陰のある牧区があまりないので夏は夜間と涼しい曇天のみです。 この夏はフリーストールの牛舎に併設する小さな草地(木陰なし)にも牛が全く行こうとしませんでした。出入り自由ですが牛舎内のほうが涼しいから。 それでも、夜の放牧時にはみんな喜んで放牧地に行きますね。

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