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自衛隊入隊について

自衛隊入隊について自衛隊について 自衛隊に入隊されていた方にお尋ねします 今年、息子が航空自衛隊に入隊を考えています 私は別に反対はしませんがこの知恵袋等で色々拝見していますと 結構入隊5年ぐらいで辞めている方が多いのに少し不安を感じます やはり、長く勤務するには難しいのでしょうか? 色々理由はあると思いますが。。。 また、辞められてからどのような職場に行かれているのでしょうか? それからもう一点、自衛隊に入隊した事は御自分にとって良かったと思われますか

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回答(2件)

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    初めまして。 陸上自衛隊にて2任期(4年間)勤めました。 海上自衛隊、航空自衛隊では3年(1任期)と聞いております。 今回息子さんが考えておられるのは航空自衛隊で 陸自では無いので実際細かくは分かりませんが、 基本は同じだと思います。 只、航空自衛隊は基地の数が陸自の駐屯地より少ないので、 近くに配属になるより、遠方の勤務を覚悟せねばなりません。 例え遠方の部隊に中隊配属されても、 初めて就いた部隊が原隊となります。 先ず、 長く続けられるかどうかですが、 息子さんが想像される自衛隊と、 実際の自衛隊の生活のギャップ、 これをいかに受け入れられるかによると思います。 実際ここで多くの人が悩みます。 勿論、 人間関係などは何処の社会でもありますが、 外から見ても自衛隊は普段どのような生活をしているのか、 普通は検討も付きません。 入隊すると前期教育の3ヶ月で自衛隊のイロハを厳しく叩き込まれ、 それから職種が決まって後期教育の3ヶ月を受けます。 後期教育では、職種別で専門の知識を教わります。 教育期間の6ヶ月を終えると配属先が決まって、 それぞれの部隊に中隊配属されます。 中隊配属になると暫くは新隊員と呼ばれながらの仕事になります。 中隊では 週末の残留制度(余り公にされず)や、 外出申請、場合によっては外出禁止、 夜中の非常呼集、 1日2回の点呼、毎朝決まった起床時間、 営内居室の清掃及び期末点検、 この時には床にワックスとポリッシャーをかけた上で 営内班長(3曹クラス)に居室の清掃状況及び整頓状況を点検された上、 専任(曹長又は准尉クラス)に居室を点検され、 更には中隊長、大隊長又は連隊長が居室を点検します。 この時ばかりは生活感を努めて無くさねばなりません。 日頃からですが、 布団、毛布の畳み方はおろか重ね方や枕の位置まで統制されます。 部屋長も存在し、私の居室は4人部屋でした。 協調性があり、楽しく会話出来る性格ならば問題ありませんが、 プライバシーを強く気にする人には不向きです。 営内生活から開放される為には結婚、 独身では2曹以上になるか、除隊しかありません。 厳しい規律も仕事の一環、 これでお金を貰っているんだという自覚を持つことが大切です。 昇任ですが、 私の居た時で3曹に上がる人は2割程でした。 これは曹への昇任試験にも枠が存在し、 何度か受けなければ受からないこともあります。 1選抜はかなりの難関です。 大抵2~3回は受けなければなりません。 この試験を受ける期間にはストレスから精神的にも疲れます。 受かって曹になればとりあえず一安心です。 多くの人が辞めていく理由として、 仕事柄、課業外の時間でも自分が束縛されること、 普段の仕事の大部分は指示された仕事をすることが多いことから、 実際は仕事に対しての遣り甲斐が 中々見つけ難い部分のある仕事柄というところも大きいです。 定年も50代と早く、 厚生年金が支給されるまでの間、 大概は再就職の必要があります。 逆に残る人は、 待遇を考える人や、特に入隊後結婚した人は残る傾向が強いです。 慣れてしまえば民間より仕事自体は楽だと言う人も居ます。 これは民間の職場にはノルマが多く存在し、 忙しい仕事が多いところを見ると、 自衛隊にはそのような仕事のノルマより、時間と規律を守り、 やることをきちんとこなしていれば特に問題ないことから、 確かに一理あると思います。 しかし普通の社会とは異なった世界ですので、 ストレスを感じる人は多いと思います。 閉鎖的環境ですし、 以上のことから任期満了退職及び、除隊する人は多いです。 私の場合は遣り甲斐を求め、 他の仕事もやって見たくなって任期満了退職しました。 若年給付金の制度も近々廃止されてしまいますし・・・。 今の私にとって、 自衛隊で学んだ規則正しい生活、濃密な人間関係、 階級制度によるはっきりとした上下関係、 一般社会では体験出来ない訓練から得た物は大きいです。 今私は民間の会社に勤めておりますが、 そこでも自衛隊で得た物は大きく働き、 自衛隊に入ったことを後悔することはありません。 むしろ、 今の私自身、 4年間の自衛隊生活が無ければ、 今の自分は無いと思います。 入隊以前は内向的な自分でしたが、 自衛隊で学んだ協調性が生かされ、 今の職場ではギャグも飛ばしながら楽しくやっております。 自分としては自衛隊に入隊し、 人生において貴重な1ページを作ることが出来たことは 大変良かったと思いますし、任期満了退職したことも後悔はしておりません。 参考になったかは分かりませんが、 長文になってしまい失礼しました。

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  • はじめまして。元航空自衛官です。自衛官になるには色々コースがありますが、おっしゃっているのは、任期制の一般隊員だと思います。こちらは2~3年を1任期として継続勤務できますが、3曹(終身雇用)昇任には試験が必要です。もし、任期満了の場合でも経験に応じて斡旋はありますが…自衛官を一生の生業とお考えなら一つ上の曹候補生(併願可能)をオススメします。それと、自衛隊では一般社会では学ぶ事の少ない多くの事(協調性や他人への配慮等)を得られると思います…人間関係や厳しい面もありますが、きっと貴重な経験が出来るはずです。

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