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税理士もしくは公認会計士は新卒からなれるんですか? アシストからとかはないんですか?

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    税理士、公認会計士のどちらも、試験に合格すれば直ちに資格を取得できるわけではなく、資格者として登録するには、一定の実務経験が必要とされます。 公認会計士の場合、受験資格の制限が無く誰でも受験できるので、大学在学中に公認会計士試験合格を果たした学生は、新卒で監査法人に就職し、監査法人で監査業務や会計業務などのアシストとして実務経験を積みながら実務補習を受け、3年以上の実務経験を積み、実務補習の全課程を終えた者が終了考査に合格すれば、公認会計士として登録することが出来ます。なお、公認会計士になる資格を得た者は、同時に税理士登録をする資格も得られます。 (従来、公認会計士となるのに必要な実務経験年数は2年以上とされていましたが、法改正に伴い、今年4月1日から3年以上に変更されました。) 税理士の場合、原則として大学または高等専門学校を卒業し、これらの学校で社会科学に属する科目を修めた者でなければ受験資格が認められず、また試験が全5科目の科目合格生であり、5科目全ての合格を果たすには相当の年数を必要とするため、新卒で税理士として働くのは不可能です。 そのため、税理士を目指す人は、日商簿記2級くらいの資格を取って税理士の事務所へ就職し、経理などの実務経験を積みながら税理士試験合格を目指すのが一般的な進路の1つですが、大学院に進学して会計や税法に関する科目を専攻し、試験科目の一部免除を受けようとする人もいます。 大学院に進学するなどして、実務経験の無いまま税理士試験の全科目に合格した場合、どこかで租税または会計に関する実務経験を2年以上積まないと税理士登録は出来ないものとされており、実務経験を積む機会が無い者に対する救済措置もないほか、近年はIT化の進行により、税理士業務のアシストなどを行う人材の需要は低下しているため、親が税理士として独立開業しているなどの事情がある人を除き、税理士になるための実務経験を積むことは非常に難しくなっています。 親の伝手などが特に無い人は、大学在学中に公認会計士試験に合格すれば、特に問題がない限りほとんどの人はどこかの監査法人に就職できるので、公認会計士の方が必要な実務経験は積みやすくなっています。

  • 税理士、会計士ともに試験合格しただけでは有資格者となりません。 税理士は実務経験2年、会計士は実務経験2年の後に修了考査を突破しなければなりません。

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