高卒と大卒で一緒に入った人の初任給を比べたら、大卒の方が4歳年上ですから、多いのは当たり前です。ザックリ月額3万円弱くらい多いはずです。 問題は同い年での比較で、高卒で入って4年働いて5年目の人と、大卒1年目の同学年の人では、 国家公務員一般職の場合、大卒の方が定期昇給1年分、数千円くらい多いですが、地方自治体の場合、国家公務員と一緒のところと、同額になるところがあるようです。 採用された後では、公務員と言えども、全員が一律で昇給していくわけではありません。 最初の1段階くらいは問題がなければ○年目といった形で一緒に上がるところが多いですが、 その後は、試験があるところもありますし、選考によるところでも、30前後くらいから少しずつ差がついてきます。 その場合、昇格したり、昇格試験が受けられるのが大卒は○○歳、高卒は□□歳、というように昇進スピードに差が付けてあるところもありますし、 機会自体は同じ歳でも、同じ条件で競争した場合、結果として昇進するのは大卒が多いのが普通です。 高卒で最も出世した人と大卒で出世できなかった人を比較すれば前者の方が高いことはあり得ますが、 例えば40歳、50歳といった同じ時点で比べれば大卒の方が高い給料をもらっている人が多くなることが多いです。 ですが、それはあなたが大卒で入りさえすれば高い給料がもらえる、ということは意味しませんので、役所に入ってからの働き次第です。
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