自己PRと志望の動機が似てしまうと言うか、先に職務経歴書を完成させて気付いたのですが、自己PRの入りがもう志望動機みたい…

Question

自己PRと志望の動機が似てしまうと言うか、先に職務経歴書を完成させて気付いたのですが、自己PRの入りがもう志望動機みたいなものです。この場合、履歴書の方に書く志望の動機はどうしたら良いでしょうか。

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。また、こういったご質問のときには、新卒か中途か、正規か非正規か、高卒か大卒かなどでニュアンスが変わりますので、お書きになることをおすすめします。職務経歴書ということなので、転職組（中途採用）として回答しますが、違っていたらすみません。

まず、実際の内容を見せもせずに、なにか具体的なアドバイスが貰えると考えるのはいかがなものかなと思えます。よって、すごく大ざっぱな話となりますが、自己PRと志望動機の違いをきちんと認識されるよう助言するくらいしかないのかなと考えます。

自己PRはあなた自身の話のはずです。もちろん、その会社の事業内容や求人職種に有益であるという売り込みにはなりますが、極力自分は何ができるのかという話にしましょう。そうなると、過去の具体的な実績が根拠になるはずです。

一方の志望動機は、同じ業種や職種の仕事がたくさんある中で、「その企業（求人）を選んだ理由」を伝えることになります。つまり、その会社があなたからどのように見えているかという土台の上に、社会的な役割や存在意義という事実ベースの話を盛って、そこであなたが働ける未来をお書きになるべきでしょう。

まぁ、どうしても、セールスポイントの話は重複する部分もあるでしょう。ただ、そのセールスポイントに本当に価値があるのならば、多少の作文・表現のまずさがあったとしても人材として十分に評価されるでしょう。逆に言えば、作文がいくら上手でも、内容に価値がなければ即戦力が期待される中途では採用されにくいと言えます。