大学生の場合 1、大学在学中に予備試験に合格する人→1年生のうちに予備校に入り、基本講座と論文講座を受講し、3年生で予備試験合格、4年生で司法試験合格。 2、3年生での予備試験に不合格、4年生では予備試験と法科大学院の両方を受験、予備試験に合格したら、法科大学院に進学するか、しないで司法試験を受けるかの選択となる。 3、3年生と4年生での予備試験に不合格。 法科大学院に入学する。 法科大学院1年生でも予備試験を受験、合格したら退学するか、在学中のまま司法試験を受験するかの選択となる。 (東大法科大学院は退学者数が日本の法科大学院で最も多い。2位は京大法科大学院。) 2023年から法科大学院在学中でも司法試験を受験する事が可能になったので、今後は、法科大学院1年生か2年生なら予備試験を受験するかもしれませんが、3年生なら司法試験を受験する資格を得ていると思うので、予備試験は受験しないで司法試験に集中すると思います。 4、法科大学院修了後に司法試験を受験する。 法科大学院の留年率は高いところは85%、低いところでも50%はある。 法科大学院は司法試験には関係ない勉強もさせられるので、司法試験対策は自分でする必要がある。 社会人の場合 予備試験に合格するまで、予備試験を受け続ける。 『司法試験・予備試験 社会人合格者のリアル』という本によると、合格者は平均5年から6年予備校で勉強している。 総合すると、平均的な合格者なら、法科大学院を修了した方が金銭的に安上がりかもしれません。
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一般論としては、予備試験に合格できる地頭があれば、予備試験合格を目指した方が、親の経済的負担は軽くなります。ただし、予備試験の短答式には合格できたけど、論文式試験になかなか合格できず、気がついたら無職のまま30歳を過ぎていたなどという人も珍しく無いので、無理だと思ったら早々に見切りを付けるのが前提です。 法科大学院は、一般の大学院に比べて学費が割高であり、しかも司法試験に合格するためには、別途予備校に通う必要があるので、お金に関してはかなりの無駄遣いになります。そして、法科大学院に行かなければ司法試験に合格できないようなレベルの人は、司法試験に合格しても、親の伝手でもない限り就職は難しいので、一生無職同然の身で親に迷惑を掛け続ける可能性もあります。 今時の若い人は、親の迷惑を考えるなら、普通はそもそも司法試験合格なんて目指しませんね。
予備試験に1回で合格できる地頭があれば、予備試験。 予備試験は本試験より難しいらしいので、予備試験合格を目指すのは、本試験の準備運動にもなる。法科大学院を修了しても、受験資格は得られるが司法試験対策の予備校ではないので(受験予備校併用することを考えると)、やはり予備試験の段階から予備校だけで猛勉強するのも、いいかもしれない。
なるほど:1
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