現職の教員です、とても興味深い質問ありがとうございます。 いち意見として、参考になれば幸いです。 ①「多文化」という言葉には、ある特定の範囲に限定されない考え方です。 定義として、「(前略)…人々の生活の様式全体を指し、(中略)…言語、文字、宗教、教育、育児、祭り、食習慣、着物、家屋、行儀、風習などに及ぶ」とあるように非常に広い視点で議論されています。 https://kotobank.jp/word/%E5%A4%9A%E6%96%87%E5%8C%96%E4%B8%BB%E7%BE%A9-172806 ②教育面に関しては、「国際理解」「異文化理解」「他者理解」の題材が多く取り上げられています 私の住む静岡県では、在留外国人との交流、地域の活動協力、教育と就労などの課題に行政や学校機関で取り組むことが重要と考えています。 具体的には、外国籍の生徒の進路支援や個別相談、学習支援を担任として行ってきました。近年では、LGBTQについても対応が進んで来ていますが、多文化共生という視点よりも特別支援やインクルーシブ教育の視点で対応しています。受験する自治体の資料を参考すると良いと思います。 chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/http://www2.pref.shizuoka.jp/all/shingi.nsf/kekka_sosiki/B54C2D247C32CE8C4925844300181E9D/$FILE/1-1.pdf ③教員採用試験では、「あなたの考えや挑戦」を問われます 私も、初任者として教壇に立って、すぐに外国籍の生徒を担任しました。 日本語の学習方法を一緒に考えたり、保護者との対応を密にしながら、ベテランの先生と進路を協議したことも大切な経験です。面接では、具体的に場面を想定して話をすると良いと思います。 とても良い視点から質問していただきました。教員採用試験も、頑張ってください。
「多文化」は基本的に海外の文化が入ってくること、例えばイスラムの子が入ってきて豚肉を食べられないとか、そういうのも容認しましょうね、ということです。ただそれをモロに言うのはマズいので面接用に「今やグローバルな時代ですから多くの国の文化や風習などを理解し、それを尊重するように・・・云々」具体例として「遊牧民族の砂漠で生きる知恵に感動した」みたいなのを嘘八百でもいいからシレッと言えることが大切です。 「共生」の方は移民+障害+LGBTみたいな感じで「お互いの人格を認め合って生活したい・・・云々」と本気でそう思っているように演技することが大切です。 「具体的に学校ではどうすることが大切ですか?」と突っ込んできたら「管理職や先輩の先生方に学び、よく相談しながらやっていきたい」的な逃げ道を用意しておきましょう。 多文化共生ってそういう本出てませんでしたっけ? あまりにも現場とかけ離れた内容なので、私は数ページで投げ出してしまいましたが。
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