解決済み
公認心理師になるために大学院進学...迷ってます。優しくアドバイスしていただけると助かります。 公認心理師になりたいと思い、大学院進学を目指しています。しかし、それに伴う卒論や修士論文研究計画書を作成していくうちに、私には論文を読む力や論理的に考える力がないな、と思うようになり、実際に教授にも指摘されています。 友達はちゃんと論文を読めているのを見て劣等感に苛まれます。 また、運良く大学院に合格しても2年間、自分の研究をやり遂げられるのかも分からないです。 就職したいですが、親からは今は資格社会だから資格がないと就職も厳しいんじゃない?と言われています。 大学院に行きたい気持ちはあります。でも、 論文を読めない、論理的な思考ができないことが、致命的です。 ぐちゃぐちゃだし何を言いたいのかも分かりません。 今のうちに見切りをつけて、大学院進学を踏みとどまるべきでしょうか? こんなことを他人に聞くのは間違っていると思います。混乱していて他の人の意見を聞きたいです。 アドバイスお願いします。
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公認心理師のための大学院は国家資格としての公認心理師試験に合格するのが第一の目的・目標であり、諸文献を読み、研究して、学位論文を書くという普通の大学院とは少し異なるので、論文・文献を読み、しかも英語などの外国語の原文のテクストに当たり、結果を論文に纏めるという形式とは少々違います。なのであまり落胆する事はないですよ。論理的思考ができないと言ってもそれは程度の問題です。人によっては論理的に考える事が得意な人はいます。また大学院に行くと英語もフランス語も自由に読む人がいたり、いつも英語の本ばかり読んでる人とか、英作文を書くのがとても得意で、この人は外国人ではないか、と思う人がいたり、はてはギリシャ語が読めて、ラテン語は簡単だよと言う人が稀にいたりします。しかしそういうのはかなり例外なので、大学院にもばらばらに色んな人がいます。また公認心理師試験は受かるための勉強をするのが最も重要なので、論文を読んだり書いたりが苦手だからと言って諦めるのは早いです。専門の本は読まなくてはなりませんが、必ずしも論文を書かなくてもいいのではないかと思います。心理職の大学院をよくは知りませんが、専門職大学院と言うのは普通の大学院とは違い、論文を書くよりも、資格の試験のための大学院です。公認心理師になりたいのならば、その課程は必要とされているので、修了する必要がありますが、あとは試験に受かるための勉強です。本来は大学院と言うのは外国語の諸文献・論文・著作に当たり、じっくり読んで、学び研究して、修士なり博士の学位請求論文を書くために研鑽する所ですが、心理職大学院の場合、ならずしも、学問の研究一辺倒と言うものではないはずです。なるほど専門的概念、例えば心理学で「学習」と言う概念に関してそれなりに専門的な見解を示せる事は大事です。「言語の習得過程」とか「社会性の習得過程」なども詳しい必要性があるかもしれません。ただそれらは程度の問題です。書店に行って公認心理師試験に関する本を読んでみると分かると思いますが、ある程度、既存の知識のインプットであると言えます。また心理学と言うのは、社会学、教育学、言語学、哲学と隣接する学問領域です。医学的判断は日本では医師しか行えませんので、医学的要素は限られ、理系的要素も少なく、社会学、教育学、言語学などの関心は必要であり、公認心理師は病院とか学校の勤務が多いはずなので、人との関わりが好きである事も重要な要素です。そんな感じで頑張って心理職系大学院に進んでください。誰でも論理的思考や論文を読むのが最初からうまい人はいません。あとからの努力で状況は変えられます。
なるほど:1
論理的思考ができない、というのであれば公認心理師を目指した大学院受験はおやめになった方がいいと思います。 だって、クライエントさんがなぜ今の状態になっていて、なぜ改善に向けたことができていないのか、何が問題解決に向けたリソースになるのか・・・そう言ったことに対する見立て、いわゆる「ケースフォーミュレーション」が作れない、ということをおっしゃっているのと同じだからです。ケースフォーミュレーションのやり方は大学院に入ってから学ぶかもしれませんが、クライエントさんに関して得られた情報をきちんと一つの形に組み上げられないセラピスト(の卵)はクライエントさんにとっては害です。 ケースフォーミュレーションもですが、クライエントさんにアセスメント結果を説明したり、今セラピーがどういう展開になっているのかについても論理立てて説明できないのでは、クライエントさんは何を手がかかりにして自分を見つめたりしていけばいいのか、そこに不必要に不安を感じながらカウンセリングなりを受け続けることになります。 感性とか持って生まれた才能(?)でクライエントさんと接しているセラピスト・カウンセラーもいますが、そういう人は稀です。 コンピューターやAIと同じレベル・質での論理的思考ができなければいけないわけではないですが、クライエントさんの状態を論理的に考えたり、クライエントさんに論理的にいろんなことを説明したりすることは求められます。それができないレベルであるなら、他の道に進まれることをお勧めします。 ここまで書かれたことを読んでそれでも諦めたくないのであれば論理的思考力を身につける努力をしましょう。その能力がなくてやっていける世界ではありません。
論理的な思考やアウトプットの練習としては パソコンのパワーポイントの勉強がいちばんです こういうパソコンスクールもあります。独学でもできますが、他人に教えてもらうと頭に入り安いです。 https://www.winschool.jp/guidance/business/powerpoint.html?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=g_cp004-adg002&gclid=CjwKCAjwt52mBhB5EiwA05YKo3HyezxT39FYhTt1VV5wjhYZkzOD1sG1e-2YjCFZEsnlLHzPYeFHRxoCOkcQAvD_BwE どうせ社会に出てからパワーポイントで資料を作りプレゼンするることが多くなります。一石2鳥なのでパワーポイントにはまってください。 ※パワーポイントは簡潔な絵で相手にわかりやすく伝える練習になります。 伝えることを論理的に区分けし組みたてる、ビジュアル(色や形、向き)に意味を持たせる、ページ単位に構成や流れを計画する ことがポイントで訓練になります。
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