助産師の方が難しいです。 どちらも学部では国試受験のための養成課程が無い大学も多いですが、保健師は、数は少ないながら学年全員が養成課程を受けられる大学もまだいくつかあります。 また、助産師・保健師共に大学学部の選抜制で養成課程に進める場合も、助産師は5人、、、どんなに多くても10人なのに対し、保健師は20人くらい進めますから。 また、少子化で産科クリニックや産科を扱う病院が減少傾向なので、助産師よりも保健師の方がそもそもの需要数が多いという側面もあります。 感染症対策、少子高齢化の中で地域の健康課題も多い、医療費抑制のためにも地域での健康増進が必要、など、保健師は数もそれなりに必要ですから。 学部で看護師と並行して学ぶとなると、そりゃ看護だけやってる人と比べたら大変ではあります。 必要単位数が多く試験もそれだけ増えますし。 ただ、助産師・保健師課程両方とも、学んだことは国試にも出るので役には立ちます。 また、助産の選抜に入れるほど成績が良くても、助産など母性や新生児に興味が薄く成人や小児の方で働きたい、もともと地域保健に興味がある、公務員として働きたい、という人も当たり前にいて、そういう人は保健師を取得していますね。 難易度高い資格を取得するのも手ですが、当然取得まで、或いはその職場で働いてからも色々厳しいので自分の興味が少ないと辛さ倍増ですよ。 働く職場や業務内容も変わってくるので、そのあたりを調べてから決めた方が良いと思いますし、選抜制の場合は先ず選抜されるだけの成績をキープし続ける必要があります。
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厚生労働省は4年生大学での助産師・看護師の取得は推奨していません。 大学で看護師を取得して、その後に養成施設や大学院に進学して助産師・保健師を取ることを勧めています。 大学で保健師を取得できる大学もありますが、優秀な生徒のみの選抜制です。保健師の実習を受け入れる病院側のキャパの問題もありますが、そもそも看護師試験に落ちてしまうと保健師試験に合格していても取消となり、本末転倒です。
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