新幹線の運転は、ATC信号の速度に合わせてノッチを投入して加速するだけです。 そして、停車する場合は駅のホーム中程にあるB標という場所まで自動でブレーキがかかり、そこから運転士は手動で所定定位位置に停車させます。 また、この時のブレーキ操作は、在来線の電気指令式と同じ方式なので、細かい調整が可能です。 そして、運転中は次の駅までの運転時間を常に計算して(計算機を使用する運転士も多くいます)、秒単位の定時運転を行います。 これに対して、路面電車は自動車と共用の道路を走行するため、運転に際してかなりの注意力が必要なのと、ブレーキも気動車と同じ自動空気ブレーキという方式で、減圧や増圧などのかなり複雑な扱いを行うため、新幹線よりは高度なテクニックが必要です。 しかし、運転時刻は道路の混雑にも左右されるため、新幹線のような繊細な時間管理は必要ないでしょう。 これらを考えると、通常運転では路面電車の方が高い技量を必要としているとおもいます。 しかし、車両故障などの異常時には、それに対応するためのマニュアルやブロック図など、高度な知識や対応能力が求められ(業務用タブレットで検索できますが)、時には屋根上の危険な作業も伴います(訓練でも教育される事柄です)。 これらを総合して考えると、やはり新幹線の運転士の方が高い技量を求められるでしょうね(新幹線の方が運転適性検査のランクも上です)。
実際、新幹線運転は簡単です。このカテゴリでは神格化するオタクばかりですが、新幹線はほぼ自動です。手動で動かす時でもブレーキの掛け方、タイミングまで決められており運転士になるのは大変だけど技術はないといっても過言ではありません。 自動で動く車両のハンドルを握っているだけで技術があるわけがありません。 全線手動で運転なんかしませんから。
路面電車や在来線の運転手とは、比べものにならない程の高い技術と技能が新幹線の運転手さんには、要求されます。
まぁ、普通に考えて新幹線だろうね。
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