母親が「公務員になれ」といちいちうるさいのですが、どうすればよいでしょうか。

Question

母親が「公務員になれ」といちいちうるさいのですが、どうすればよいでしょうか。24卒の者です。自分は旅行会社に就職しようと就活を進め、某企業から内々定をいただきました。私はその企業に内々定を頂いたことで、就活を終了しようとしましたが、そのことを母親に報告すると、「公務員になりなさい」と強く言われました。

その時点で応募できる公務員が地元の町役場しかなく、そこで働く気も無かったため、公務員試験は受けないとの旨を伝えたのですが、一向に聞く耳を持たず。結局受けることになりました。

中学の同級生がそこの町役場で働いているのですが、先月の残業は90時間、さらには有給もろくに使えないという話を直接聞き、さらに入る気がなくなりました。このことを母親に話しても「旅行会社より安定している」「ボーナスが沢山もらえる」等を述べて、公務員を強く推してきます。自分が旅行会社の良い点や業務内容を話しても全く興味がないみたいです。

このような背景から、最近は就活に関して揉め事が多発しています。自分自身としては資金援助等してもらってる立場ですので、強く自己主張できませんが地元の公務員になる気はサラサラありません。もちろん旅行会社より将来的には安泰かもしれませんが、後々後悔することが多いと考えるからです。

仕方なく公務員試験は受けますが、もちろんながらやる気は起きず、恐らく落ちます。その場合母親をどう対処すれば良いか、旅行会社に入ることに納得してくれるのか、色々と不安です。

この場合、母親にどのように説明し、説得すれば良いでしょうか。ご教授お願いします。

Answer 1

親世代の公務員のイメージは20年〜30年前の公務員のイメージです。
昔の今こ公務員像と全然違っていて確かに公務員天国、役人天国などとマスコミにも言われてた時代がありました。（バブル崩壊後）昔の公務員は今では信じられないほど優遇されていました。ところが小泉内閣の時くらいから長い公務員叩きの時代が始まり、あらゆる特権が引き剥がされていきます。職員の削減、給料の計算方法の変更、共済年金の廃止、昔渡り鳥と言われた天下りの禁止、一般的でない手当の廃止などなど。そして現在、公務員は不人気となり、その最たる原因は労働環境の悪さです。
人員削減したことにより業務量は増大、残業時間は肥大化、しかし少子高齢化で財政は厳しく、サビ残となる。正しく激務薄給の世界です。
公務員叩きの時代に公務員の働き方改革などを進めてきたはずも無く、公務員は甘い汁を今まで沢山吸ってきたのだから、これからは苦しめてやらなくてはならない。というのが公務員叩きの時代の国民の創意だったとすら思います。

親は、昔自分が就職活動をしていた時のイメージから全く更新されていない、そのままの価値観であることが一般的です。

今のことを一番わかってるのはあなた自身なので、今と昔は違うことを説明するしか無いでしょう。

Answer 2

試験だけ受け、白紙で提出すればよろしい、、、

Answer 3

性別が分かりませんけれども。

言い方は色々あると思います。
「お母さんから公務員になれと一度も聞いていない」とか、
「公務員になるのが私に最善だという理由を教えてくれ」とか、
「なぜ他の職業は駄目なのか」とか、
「子供の為を思って学費を出したんだろうけど、なぜ就職では違うのか」
とか、
もしくは端的に、「今の公務員の業務実態がいかに酷いか」を示す。

うちの親は、なにかと言うとカネカネで、
学業でも、結局は「お前にいくら出してやったと思ってるんだ」でした。

「生まれたくて生まれたんじゃない」とか、
「なら、あの時なぜ、進学に金出さなかったんだ」と口論になりました。

つまり、
「親の子への想い」も確かにあると想います。
塾講として、知っていますから色々書きます。
「親の世間体やらプライド」ってのもあるんです。
「親の勝手な幸せという幻想」とか。
要は、「親が出したいからカネ出した」んです。

子供はいつまで、その「思いやりだかプライドだか」に対して、
土下座をするかのごとく生きないといけないのでしょう。
子供の事を思えばこそ、学費を出して、
子供の事を思えばこそ、好きな道に行かせるのが筋ではないでしょうか。
子供は奴隷ではない。
選択肢を広げてあげるのが学業への援助であり、
それが、就職では狭めるのであれば本末転倒です。

なんだか、
「将来の見聞を広めるために、米で国際政治を学びなさい。金は出す。
だが、帰国したら書家になりなさい」というようなもんです。

関係ないですよね？
「でも、親に金出してもらったからなあ」となるでしょうか。

親が金を出したのは「親の勝手」です。

そう思わないとキリがないです。

最後に、極端な例を出します。

私の友人たちで、高校が灘高、ラ・サールが居ました。
小さい頃から「東大に入れない奴は人ではない」と教育されました。
学校以外でも、進学塾三昧で青春も何もありません。
そして彼らは「東大以外の旧帝大」に入りました。
入学した途端、自我が崩壊して、精神病院の閉鎖病棟に。

親はいくら出したんでしょう。
そして、子供は彼らにとってなんだったんでしょう。

こう考えると「誰が誰のために生きるのが最善か」が分かると思います。

Answer 4

旅行会社の魅力を伝えるより、公務員の悪いことを伝えた方が楽。
公務員ホワイトの幻想を抱く人は多いが実情はイメージと異なる。
ネット探せば公務員になって地獄見てる人の嘆きなんて腐るほど出てくるよ