不動産屋について。オーナーが自分で借りたい人、売りたい人（一回のみに）を募集して、直で取り引きできる（集客・集金・揉め事…

Question

不動産屋について。オーナーが自分で借りたい人、売りたい人（一回のみに）を募集して、直で取り引きできる（集客・集金・揉め事・管理等は自力で解決出来る）なら、わざわざ不動産屋を介さなくてもいいんですよね？取引自由の原則から。
世のオーナーさんは、ほとんど不動産屋を介していると思いますが、自力で運営出来ないのが現状ですか？実務経験がないので解りません。よろしくお願いします。

Answer 1

そうですよ。

不動産屋は仲介、販売、代理が仕事ですから、不動産取引をするのに絶対不動産屋を介さなくても取引できます。

しかし、なぜ実際にそんな取引が少ないかというと、売主、貸主に信用がないからです。
買主からすると不動産という高額商品をメルカリ感覚で買うことの怖さがあります。それが実際に個人間取引が少ない理由ですね。

また、賃貸では実質貸主の負担はありません。
仲介を依頼しても手数料を払ってくれるのは借主ですから、なんの負担もなくまっとうな契約で紹介をしてくれるのなら、使わない手はありません。
それだけの話だと思いますよ。

因みに不動産屋に仲介手数料を払っていたり、管理費を払っている大家は素人ですからそういう人はタダタダ鴨られているだけですね。

Answer 2

ご自身で取引することは可能ですよ。
賃貸の場合、そういう大家さんも多くいますよ。

今の時代、第三者を介した方が話がスムーズに進むということもあります。
賃貸で大家さん自身で管理したり、賃貸借契約を締結するとなると、一般論が通じない可能性が高いですよ。

そして売買となると話は別です。
買い手がローンを利用する場合、そのほとんどが重要事項説明書という書類を金融機関に提出しなければなりません。
それは不動産会社が作成し、専任の取引士の署名捺印が必要となります。

また、売買で募集しようにも、信用がないですよね？
売主が何か誤魔化している可能性があったり、本来伝えなければならないことを黙っていたり…。
信用がないため、不動産業者に任せるという選択になろうかと思います。

買い手が不動産業者ならば、そういったことはないでしょうけど、言い値で買われる可能性もありますね。

何にしろ、借主・買主保護の観点から、不動産業者や管理会社を介した方が何事もスムーズにはいくでしょう。