相談員として新しいステップを迎えられたのですね。 しかし 介護職員と相談員は近しい場所にいますので、なんとなくできそうな雰囲気がありますが、全く別物の職業と思って望まれた方がいいと思います。ちなみに、相談員とケアマネも似てるように思えるかもしれませんが全く別物の職業です。 まず大事なことは、介護保険の流れの中で、相談員さんはどの役割の時に登場するかを知っておく方がいいでしょう。 相談員さんは入所の時の相談や申し込みの対応、入所決定前の実態調査、入所判定会議の司会進行、入所契約など入所に関しては このような部分で活躍されるでしょう。 ですので施設の入所の流れというのは頭に入れておいた方が動きは スムーズになります。これはショートステイの場合においても同じです。 ショートステイの面倒なところは、空き状況を常に把握しておかないといけないというところです。ケアマネさんは 空き状況は常に知りたいですし、相談員さんも施設の経営面を考えれば可能な限り 空きはないようにショートステイを利用を考えなくてはいけません。このショート利用調整が相談員さんの最も難しいところではないかと思います。 介護保険やケアマネジメントの流れも抑えておく方がいいですね。 サービス担当者会議の参加、参加できない時には照会文章の作成、老健ですので退職後のサービス利用調整と連携。月末の実績確認と月初めの実績配布及び営業活動。 施設にもよりますけれど給付管理や広報誌の発行をWeb ページの更新。 施設行事の司会進行、地域交流のつなぎ役などなど、相談員さんは 対外的な仕事が多く、その施設を代表する「施設の顔」と言っても過言ではないでしょう。 他のケアマネさんや他の相談員さんというのは、相手が新人であることはすぐに分かります。ですので 全てを一度に抱え込まず、自分はできると強気に見せる必要もなく、分からない時は素直に教えを請うような態度の方がいいでしょうね。 介護職員さんから相談員さんに昇格した時、すぐにやめる人と新しい可能性を発見して楽しく続けられる人に完全に二極化します。 介護職員さんに戻られるなら、そのまま介護のプロフェッショナルとして腕を磨けば良いでしょうし、相談援助で楽しさ が発見できるなら、その後の管理職への道も見えてくるでしょう。 大きな挑戦の時を迎えましたね。ご健闘をお祈り申し上げます。
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