何度も同様な質問をしているようですが、まとめて説明します。 国家公務員総合職ともなると、学部4年で受験して不合格だった場合、どうしてもなりたいと、翌年以降再度受験する人は珍しくありません。 その間無職になるのを避けるために大学院に進学するのも普通に行われています。 会計専門職大学院ということで文系を前提にお話ししますが、 文系の場合、自分の学部の研究大学院に進む人は本気で研究者を目指す人以外には少ないですが、ご存じのとおり会計専門職大学院は公認会計士をはじめ財務会計の専門家になるための大学院ですし、公務員を目指すなら他に公共政策大学院もありますから、官庁訪問ではなぜ会計専門職大学院を選択したのかくらいは聞かれるでしょうが、 人には事情があるので、 自分の大学には会計専門職大学院しかなかった 4年時の不合格が決った時点で会計専門職大学院しか空いていなかった 公共政策大学院は不合格で会計専門職大学院にしか入れなかった いずれの場合でも、説明のつじつまが合っていれば問題ありません。言わば「仮の姿」としての大学院がどこかなんて誰も気にしませんから、正直に事情を説明すればいいです。 文章に関しては、これも「仮の姿」である大学院で論文やリサーチペーパーを書こうが書くまいが誰も気にしません。 影響するとすれば、文章の出来が悪ければ人事院の試験での論述試験の得点に表れるだけです。 ですが、政府の各部署では、法令の条文や、「〇〇計画」とか「〇〇報告書」とかの、数十ページ以上、添付資料を加えれば100ページを超えるような文書を作成することが普通にあり、総合職の文系で採用された人はこれをとりまとめるのが重要な仕事になります。 もちろんこれを1人で書くことは少ないですが、主担当になれば、単に個々のセンテンスだけでなく、文書全体にわたって筋道の通った構成内容の文章をまとめる必要があります。 これがあまりに稚拙だと、仕事ができない奴という烙印を押されることになるでしょう。
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