解決済み
進路に悩む高2女子です。 歯科医、薬剤師の2択で悩んでます。 現役の歯科医師さん薬剤師さんの方に聞きたいことがあります。1、飽和と言われていますがどうですか?世代交代で過多は少しは落ち着きますか?(需要など) 2、実際なってみてどうですか?仕事内容やお給料など、 都内1人暮らしで食べていけるのでしょうか? (働き続けていけるか) どちらも憧れていて中々1つに絞れません。どうか進路を決める上での身の上話、アドバイスもらえると嬉しいです!
歯科研修医のお給料はとても低く、生活していくのがやっとと聞きましたが現役歯科医の方はどのように1年間凌いできましたか?
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アラサー育児中の女性です。私もかつて歯学部・薬学部W合格して、薬学部に進みました。当時は、「歯医者はコンビニより多い」とすごく騒がれた時代ということもあり、迷わず薬学部を選びました。 きっと、現役歯医者さんは歯学部を勧めるし、薬剤師は薬学部を勧めると思いますので、薬剤師側の意見を書きますね。 個人的な意見ですが、薬剤師を選んで良かったと思います。 ・結婚により場所が変わってもどこででも働ける (薬局やドラックストアはどこにでもありますが、歯医者は院長1人で経営している場所も多く、薬剤師ほどは求人はないです) ・育休産休システムがすごい (薬剤師は基本女性。大手ともなるとタップリ休みがとれますし、男性メインの歯科医より理解がある職場が多いです) ・ブランク明けでも復帰が楽。 (基本薬剤師は知識勝負。技術勝負・男性メインの歯科医より復帰は楽だと思います) ・向いてなくても潰しが効く。 (例え調剤が向いてなくても、製薬企業・化粧品研究・漢方薬局・ドラックストア・薬のオンライン相談…など潰しが効きます。歯科医は、不器用だと潰しが効きませんよね) ・キレイな仕事がメイン。 (当然ですが、高齢者や低所得者などの口の中は、汚いし臭いです。それに耐えられますかね。当然、訴訟リスクも高いです) 歯医者の女友人5人くらいいますが、やはりブランク明けの復帰は難しそうです。ペーパードライバーみたいになっています。確かに、自分が歯科医院長だったら、ブランクリスクのある女医より、男性歯科医を雇いますよね… そして、結婚相手は出会いが少ないのか、皆歯医者さん同士ですね。 私は病院に勤めて、内科医師と結婚したので、病院に勤めれば薬剤師の方が出会いは多いのかもしれません。 ちなみに1,2年目は医師の彼の給与より、私の方が高かったです(笑)3年目で結婚したので、年収逆転してからは私は妊娠してパートにしています。 ドラックストアに勤めている友人は、1年目から600万超えていたので都内でも十分暮らせます。 基本、歯科医は開業がメインだと思います。(友人たちもそう言っていました)歯科医同士結婚して開業するとか、開業して一攫千金狙うなら、歯科医の方がいいと思います。 ただ、開業する気が無い&女性なら、薬剤師の方がお勧めです。 歯学部も最近女性が増えてきたので、勤務医が増加すると思います。そうすると求人は飽和しますしね。やはり求人数は働き口が多い分、薬剤師の方が圧倒的に多いです。
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阪大医学部卒の者です。 どちらがいいのか将来をシュミレーションしてみましょう。 薬学部の場合 旧帝大系薬学部を卒業して薬剤師になる人は少ないです。ほとんどが大手製薬会社の研究職に就きます。平均年収は1100万円程度です。外資系なら1500万円くらいまであります。有機合成が主な仕事になりますが、時間がかかるため、夜遅くまで勤務することが多いようです。武田薬品工業の研究所の前を通って通勤していましたが、夜9時に消灯しているのを見たことがないです。 私立大薬学部の場合、薬剤師になる人が多いです。薬剤師になると、病院、調剤薬局、ドラッグストアーなどに勤務することになりますが、年収500~600万円程度です。薬剤師の職場は狭くメンバーが固定しているので、人間関係が大変なようです。また、病院の場合、看護師の方が人数が多く診療に近いため、発言力が強い傾向があります。袋詰師などと揶揄されたりします。知り合いの女性薬剤師が「男のする仕事じゃない」と言っていました。 歯学部の場合 かかりつけの歯科医さん、朝日大学歯学部卒神戸大学口腔外科博士取得の先生と歯科の現状と今後の見通しについて話をしました。 歯科医が過剰になった原因は次のようなものです。 ・フッ素塗布など予防歯科の充実で、歯科疾患の始まりになるう歯(虫歯)が減少した。 ・歯学部の乱立。定員を削減しようにも歯科は私学が多く、削減できなかった。 ・歯科は開業しやすく、開業志向の人がほとんであるため、開業医が増加しやすい。 現状 ・歯科医院は過剰状態で、患者の取り合いをしている状態のところが多い。なお、「コンビニの数より多い」とよく言われるが、それは以前からそういう状態だったとのこと。もともと歯科の需要はコンビニより高いものだそうです。 ・それでも開業志向が強く、勤務医は不足している。勤務医の求人はたくさん出ており引く手あまた。 ・収入は、平均787万、勤務医606万、開業医1000万~、開業資金は5000万円が相場。 ・コロナの影響は歯科にも及び、患者が激減している。自分のところは半分くらいとのこと。 ・コロナ以前からだが、積極的に地域に往診に出たり、老健施設などとタイアップして、院外で収入を補っている。 ・保険点数が低く抑えられており、保険診療だけでは経営が苦しい。 ・歯科は診療報酬が安く、保険診療だけでは厳しい。小児歯科のような専門性をつけるか、矯正歯科、インプラント、美容外科のような保険外診療にも手を広げる必要がある。医師並みに稼ぐ人もいます。 ・それでもなってしまえば、十分食べられるし、一般のサラリーマンよりは良い。定年がないので60歳を超えても働ける。 ・国試の合格率は全大学で61.6%。歯科医の削減のため国試の合格率を下げている。資格試験ではなく競争試験と化している。重箱の隅をつつくような出題も少なくない。 ・最上層の阪大、医科歯科でも合格率80%、九州、東北大でも70%。底辺私大では20%程度とも言われている。浪人すると合格率の低下がみられ、多浪するうちに諦める人もいる。 ・国試受験を諦めても、何の資格も得られず、つぶしが利かない。これは、手先が不器用などの理由で適性がないと分かった場合も同じ。 ・私学で特に顕著だが、国試に合格見込みのない学生を多数留年させている。「留年商法」とも。 近未来予測 ・歯科開業医は50-60歳代の医師が多く、開業医の数は減少すると見られる。若手歯科医師との世代交代が起こる。 未来予測 ・歯科医師の需給状態に最も影響を及ぼすのは歯学部の定員だが、これが根本的に解決できないので、長期的には歯科医師の過剰状態が続く。 ・今後は勤務医が増加するかもしれない。 >1年間凌いできましたか? 生かさぬように殺さぬように程度は出るので、大丈夫ですよ^^ おきばりやす (o^-')bグッ!
2人が参考になると回答しました
1 歯科医師は落ち着くと思います。 歯科検診の義務化等の風向きのいい話が多いです。 一方、薬剤師は沈みかけの泥舟です。 2 薬剤師は都内一人暮らしはキツイです。(都内は給与も少ない) 都内でなければ(千葉や埼玉の中でまあまあ田舎なとこなら)大丈夫かと。 歯科医師は十分な給与が貰えます。インプラントとかいけば年収2000万も雇われでいけます。 ただ、歯科医師は人の口に手を入れるので潔癖症だと不向きです。
1人が参考になると回答しました
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