後期課程、課程博士まで行けば大抵大学教員を目指しますが、専門によって、また学会活動などの業績次第で狭き門でもあり、また比較的広い門でもあります。大学教員は経済や英語関係では比較的公募が多く、哲学や第二外語だとほとんどないと思います。 文学系だと、特に国語国文学、英語英米文学だと修士で専修免許を取り中高教員という例が多いと思います。逆に学部で都道府県の採用試験に受からないので大学院で専修免許を取るという院生もいます。甚だしき例は修士課程在学中に採用試験に受かったから大学院は中退するという人もいました。 一般就職に関してはあまり知りませんが、教え子の中には、もともと音楽が好きだったが米文学を専攻して修士まで来て、音楽関係出版社に就職したという院生もいました。英語が得意ということは、出版報道関係で有利かと思います。
なるほど:1
民間企業で採用されていますね。公務員もあります。 早稲田が「企業別、学部/院別、学系別」に就職状況を掲載しています。 https://www.waseda.jp/inst/career/assets/uploads/2022/06/2021careerdata.pdf 院卒必須ではないですけど、学芸員受験資格に以下の規定があります。 ★修士もしくは博士の学位または専門職学位を有する者であって、2年以上学芸員補の職にあった者 ・大学において博物館に関する科目(生涯学習概論を除く)に関して2年以上教授、准教授、助教または講師の職にあった者で、2年以上学芸員補の職にあった者 次のいずれかに該当する者で、都道府県の教育委員会の推薦する者 ・学士の学位を有する者で、4年以上学芸員補の職にあった者 大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者で、6年以上学芸員補の職にあった者 ・学校教育法の規定により大学に入学することのできる者で、8年以上学芸員補の職にあった者 ・その他11年以上学芸員補の職にあった者 ・その他文部科学大臣が上記の資格保持者と同等以上の資格を有すると認めた者
>院卒を必要とするのは大学教授 世の中の院卒の大半は修士。修士だけで大学教授にはなれません。博士が必要ですが単位取得退学という中退が非常に多いです。 質問者は博士まで取るつもりはないだろうし、博士へ進む人の質問ではないです。 簡潔にいうと文系修士を絶対条件とする就職はほぼない。資格を取るために修士を要する認定心理士など一部を除けば、弁護士ですら学歴不問。 まあ残るのは自尊心でしょう。 24歳でろくに職場に貢献せず結婚育休時短取得見込みを採用するか、若い学生を採用するかです。 理系は大卒と修士卒では研究実績が違うので修士は歓迎されます。
なるほど:1
就職先はありますが、院卒を必要とする業界はありません。 心理士くらい?
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