解決済み
公務員(国家総合職)に就職した後にスキルアップのため公共政策大学院等に行くことは現実的に可能なのでしょうか。公費で希望者は抽選等もあると思うのですが行く道が存在することは存じております。
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現職です。 主な制度としては、官費負担の①海外留学と②国内留学、自費負担で③自己啓発休職、があります。 ただ、ほとんどが①で、②は少数です。 ご質問は③の方法だと思います。可能は可能ですが、実際に休職して大学に戻る人は、キャリアチェンジを目指してロースクールに行った職員くらいしか知りません。 人事もあまり喜ばないような印象もあります。 現状では、霞が関の省庁では、公共政策大学院が、霞が関の役人のスキルアップとは認識されていないかもしれないですね。 周りをみても、公共政策大学院等へは、異動のひとつで、教員として出向した人はいますが、学生として行った人は、知り合いではいません。
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入省10年未満の職員が対象ですが「行政官長期在外研究員制度」という留学制度があります。そこで公共政策大学院に聞けば何の問題もないかと。
なるほど:1
個人的なバックグランドはプロ欄を見ていただければと思います。 ①公務員(国家総合職)に就職した後にスキルアップのため公共政策大学院等に行くことは現実的に可能なのでしょうか。 >大きく分けて、①退職して入学する、②退職せずに入学する、の2つです。 後文から鑑みるに、②を考えておられると推察します。 そのため、②を前提としてお話しします。 まず、留学には、①人事院による派遣、②各官庁による派遣、の2つが存在します。そして、その留学の多くは海外です。なぜならば、基本的に『人脈作り』と『修士』を両方達成するためには、海外の方が国内よりも有利だからです。(特に『人脈作り』) さて、官庁ごとに①と②の数は違います。例えば、財務省であれば①+②でキャリア組のほぼ全員を行かせることができますが、総務省は無理です。これは総務省が差別されているわけではなくて、総務省の方が財務省よりもドメスティックな官庁だからです。 ちなみに、公費留学は抽選ではありません。基本的には英語のスコア及び志望書の提出等が課せられている場合が多いです。また、お金は出してくれる(後払いが多い)けれども、実際の試験は自分で突破する必要のある場合がほとんどです。 以上を総括して、『現実的に可能か』という点ですが、『大学院に進むことはできる』が『日本国内はほとんどいない(か、そもそも認められない)』と考えるのが自然かと考えます。そして、どうしても行きたい場合には、その官庁にその程度の’’枠’’が存在しているのかを、しっかりと確認してから入省しましょう。 ※休職するのも手ではありますが、今度は帰ってきても自分の席がない可能性が高いです。
必ず行けるとは限らないですが、毎年一定数の派遣枠はあるので、同期に1人程度は行くことができるでしょう。そのタイミングを逃すと難しいでしょうね。官庁によっては海外の大学への派遣もあります。 抽選ではなく、職場からの推薦や勤務評定なので、日頃からの勤務態度が重要ですね。スキルが上がるかどうかは分かりません。試験に落ちた浪人生も結構入ってるみたいですね。
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