公務員試験の判断推理なんですが、全然わからないです。 キャロル図を使って解こうとしたのですが、20歳以上とか未満とかド…

Question

公務員試験の判断推理なんですが、全然わからないです。

キャロル図を使って解こうとしたのですが、20歳以上とか未満とかドイツ語ができるできない等情報をどう整理したらいいかわかりません。どうやって解いたらいいんでしょうか

Answer 1

この問題は条件が４集合なので、キャロル図で完全に表すのは難しいと思います。

＜図１＞条件アとカより、A支店に３人、B支店に４人が配属されたと判ります。

＜図２＞条件ウとエより、A配属の３人は、英語だけができる人２人、ドイツ語だけができる人１人だと判ります。よって、条件イの「20代で英語ドイツ語ともできない人」はB配属だと判ります。また、英語は５人できるので、B配属の４人のうち３人が英語ができることになります。すると、B配属の10代と30代は０人になります。

＜図３＞条件オより、B４人の年齢合計は24X4=96となりますが、もし30代が２人だとすると、４人の年齢合計の最小値は、18+20+30+30＝98となり、平均は24より大きくなってしまいます。よって、Bの30代は１人です。

＜図４-Ⅰ＞B配属の英語ができる人が10代に２人だとすると、年代別の人数構成から、A配属が10代、20代、30代とも各１人となり、アに合いません。

＜図４-Ⅱ＞よって、B配属の英語ができる人は、10代、20代、30代に各１人となります。そして、A配属は、10代２人、20代０人、30代１人です。

＜図５-Ⅰ＞Aの「ドイツ語だけができる人」１人が30代の場合の完成図です。

＜図５-Ⅱ＞Aの「ドイツ語だけができる人」１人が10代の場合の完成図です。

２つの完成図いずれでも、Aには「英語だけができる10代」が少なくとも１人が配属され、４番が正解です。