薬学科（薬剤師）の将来性についてです。

Question

薬学科（薬剤師）の将来性についてです。知り合いの受験生がずっと薬剤師になりたいと薬学部合格に向けて勉強しており、その姿を見て応援していたのですが、その子が急に薬学部を辞めて私立文系（MARCH）に行った方が良いと志望を変えました。
理由としては、薬剤師は
・年収や社会的地位が低い
・将来が不安
・やりがいがない
と言っていました。

何年も夢に向かって勉強してきて、応援していたので聞いたときはショックだったのですが、薬学科（薬剤師）は夢のない学科（仕事）になってしまったのでしょうか？
上記の3点は事実なのでしょうか？

Answer 1

古い（4年制）薬剤師免許取得の者です。子供さんが男子なら、MARCHの文系。女子なら薬剤師を目指した方が良いと思います。やはり、将来的に薬剤師は、過剰人数となり生涯収入は減ります。現状では薬剤師の年収600万程度で、これでは家族を養うには厳しいです。その為には、MARCH等に進学して何かの資格を取る様にしたら、有名企業とか或いは起業に結び着くのではないでしょうか？
女子の薬剤師は、将来の旦那さんと共働きで、ある一定水準の生活は可能になりますので宜しいのではないでしょうか？また、子育て後の再就職も他業種よりもし易いのでお薦めです。

Answer 2

別に薬剤師を擁護するわけではないのですが、
・年収や社会的地位が低い
→確かに6年間通う割には少ないと言えなくないですが、世の中もっと貰ってない仕事はごまんとあります。職業別の年収ランキングを調べれば、薬剤師はわりと上の方です。
社会的地位が低いってそもそもどうやって判断するのでしょうか？例えば薬剤師と銀行員だったら銀行員が上なのですか？薬剤師と教員だったら？
・将来が不安
→何に対して不安なのかよくわかりません。
・やりがいがない
→仕事に対するやりがいなんて、客観的に評価できるものではなく、自分自身で見つけていくべきものです。

その方が言っている3つの理由は、薬剤師に限定されるものではなく、他の様々な仕事にも当てはめられるものだと思います。薬剤師が夢のない仕事だと明らかにするものだとは到底考えられません。

Answer 3

３点はその通りだとは思うんですが、特に男性は選ぶ職業ではないと思います。しかし、女性は医療系の国家資格は持っていて損はないと思うんですよね。周りに離婚する人とかいても、いくら高学歴でも何の役にもたっていないんですよね。
知り合いなど見てると、一旦結婚出産で職場を離れてしまえば、高学歴は何の役にもたっていないので、やっぱり薬剤師、看護師、臨床検査技師などの医療系国家資格を持っている人の方が勝ちだと痛感しています。今はわからなくても、後々わかることです。