IT業界についての質問です。 24卒の大学院生です。 卒業後特にやりたいことがないので、それなりに触れる(ワードエク…

Question

IT業界についての質問です。
24卒の大学院生です。
卒業後特にやりたいことがないので、それなりに触れる(ワードエクセル程度ですが)パソコンを使うITを受けようかと思っています。ですが、業界についてイマイチわからないので皆さんに教えていただきたいです。

Q1. 20代後半がプログラミング未経験でIT業界に入るのはもう遅いでしょうか？努力次第で同年代の学部卒にも追いつけるようなものなのでしょうか？

Q2. SE、SIerなど、調べてみてもよくわかりませんでした。工程が違うのですか？何かわかりやすくまとまっているものはありますでしょうか。

Q3. MBTIの性格診断でISFJ型(擁護者)と出ました。人の相談によく乗り、スピード感より内容の正確さにこだわり、一人の時間を好むタイプだそうです。こんな私に合うのはどの職種でしょうか？

長くなってしまいましたが、回答していただけると幸いです。よろしくお願いします。

Answer 1

Q2について、

プログラミングだけがITではありません。

例えば、「高速プリンタを2台欲しい」という要望があったとき、

すぐさま高速プリンタを手配して納入する、というのは浅はかです。

「なぜ必要ですか？」と聞いてみて、

「月末に請求書を印刷・封書にするのだが、印刷が遅くて残業が多くなる。しかも先日プリンタが故障して大変だった。なので高速なのが2台欲しい」

という回答がでてきたら、

・請求書を紙ではなくPDFにすれば良いのでは？
・メール送付はこちらの手間なので、会員制のWebサイトを構築し、顧客側から請求書をダウンロードしてもらえば良い。
・どうせなら、そのサイトで注文やキャンセルができると良いのでは？
・そうすれば紙の使用量は減るし残業もなくなります。

という提案をすれば、プリンタ2台よりも儲かるし、顧客も喜びます。

そのようなことをするのがシステムインテグレーター、略して SIer です。そこで従事する技術者が SE です。

Answer 2

厳しい事を言うようだけど、こういう質問をするような人がIT系に行っても辞めるだけ。
IT系でやっていける人ってのは、この質問にあるような事を全て自己解決できるくらい情報収集能力がある人。

Answer 3

Q1
院卒の新卒ならそこそこの企業に入れると思うので、新人教育のしっかりした大手の日本企業なら問題なし。
中小だと教育なしだったりするので避けるべき。
院まで行くような真面目なやる気のあるタイプは未経験でも喜ばれると思う。大手なら。中小だと面倒なやつと思われる可能性があるけど。

Q2
SEもSIerも正式な定義が微妙な日本独自の業界用語です。

SE：システムエンジニア
プログラマは単純作業です、単価は安いです、彼はSEで頭脳労働でプログラムは書きません、単価は高いです、という営業トークのためにCSKがつけた謎の単価のランクが生き残ったもの。
いつの間にか上級職扱いされている、というかこれのせいでプログラマが最底辺職扱いされる元凶。
会社によって違いますが、なんとなく業界的にはプログラマ(エンジニア) < システムエンジニア(SE) < リーダー < プロジェクトマネージャ(PM)みたいなランク付け。

会社によってプログラム書いたり書かなかったりしますし、なぜか「おれはプログラマじゃなくてSEだぜ」ってえばる人が居たり、プログラムを組んでる人を取り敢えずプログラマと呼ぶと侮辱したと思われたりするから面倒。
あとアメリカでシステムエンジニアという職種はないし、プログラムは書きません、設計だけしますというと笑われます。

SIer：システムインテグレーター
システム開発や運用を行う会社のこと。
NTTデータとかの会社を指す。
SIだけだと工程のSIと紛らわしいからerが付いたのかな?
英語だとSystem Integratorでer無いので超適当な名称。

Q3
やってみないことには分かりませんが、IT系向きっぽい感じですね。

向いている向いていないが大きい仕事なので、プログラムの入門書とかを軽く読んで何をやるのか雰囲気くらいは掴むと良いんじゃないですかね。

Answer 4

Q1. 20代後半がプログラミング未経験でIT業界に入るのはもう遅いでしょうか？努力次第で同年代の学部卒にも追いつけるようなものなのでしょうか？

IT業界に入る年齢に厳格な制限はありません。20代後半からでもプログラミング未経験で入ることは可能です。努力次第で同年代の学部卒にも追いつけるかどうかは、個人の学習スピードや努力次第です。IT業界は急速に変化しており、常に新しい技術やツールが出てきますので、自己学習やスキルアップに努めることが重要です。また、自分自身の興味や関心を持って取り組むことができれば、年齢に関係なく成長することができます。

Q2. SE、SIerなど、調べてみてもよくわかりませんでした。工程が違うのですか？何かわかりやすくまとまっているものはありますでしょうか。

SEはシステムエンジニアの略で、システム全体の設計や開発を担当する職種です。一方、SIerはシステムインテグレーターの略で、システムを構築・運用するプロジェクトを請け負う企業や組織のことを指します。SIerはSEを含むITプロジェクト全体を管理し、顧客との折衝を担当することが多いです。

IT業界ではこれらの用語に加えて、プログラマ、データサイエンティスト、クラウドエンジニア、ネットワークエンジニアなど、さまざまな職種があります。それぞれの職種は専門性や業務内容が異なりますので、自分の興味やスキルに合った職種を選ぶことが大切です。

Q3. MBTIの性格診断でISFJ型(擁護者)と出ました。人の相談によく乗り、スピード感より内容の正確さにこだわり、一人の時間を好むタイプだそうです。こんな私に合うのはどの職種でしょうか？

ISFJ型の性格は、人の相談に応じることができる傾向があり、正確さにこだわる性格であるため、以下のような職種に向いているかもしれません。

・ソフトウェアテスター: ソフトウェアの品質や正確性を検証する役割を持ちます。スピード感よりも正確さが求められるため、ISFJ型の性格に合うかもしれません。
データアナリスト: データを分析し、正確な情報を提供する役割を持ちます。内容の正確さが重要であり、自分自身の時間でデータを分析できるため、一人の時間を好む性格に合うかもしれません。
・カスタマーサポート: 顧客からの問い合わせや相談に応じる役割を持ちます。人の相談に乗ることが多く、顧客満足度を高めるために正確な情報を提供する必要があるため、ISFJ型の性格に合うかもしれません。
・プロジェクトコーディネーター: ITプロジェクトの進捗管理やチームのサポートを行う役割を持ちます。スピード感よりも内容の正確さやチームの調整能力が求められるため、ISFJ型の性格に合うかもしれません。

ただし、MBTIはあくまで一つの性格診断ツールであり、性格だけでなく他の要素も考慮して職種を選ぶことが重要です。自分自身の興味やスキル、経験をもとに、自分に合った職種を見つけることが大切です。また、IT業界は多様性に富み、様々な役割や職種が存在していますので、自分自身の強みや興味に合った領域を探求してみることもお勧めです。