そもそも日本ではインフルエンサーという職業はありません。 勝手に名乗る自称です(笑)。 アメリカでは ”ソーシャル・メディア・スター” という職業は認知されていて、ニュース番組でもこの言葉でしばしば取り上げられています。彼/彼女がお金を稼ぐ方法は、 (1) 各種SNSを使いこなして多くの閲覧数を稼ぎ、一部は有料化してさらに課金化して稼ぐ。 (2) 大手投資家から運営資金(サラリー)を得たり、スポンサーがついたり、ブランド会社とコラボしたり、自身がブランドをSNS内で立ち上げて稼ぐ。 (3) 知名度を利用して他のメディア(テレビ局、ウェブ媒体)のインタビューを受けるなどして、稼ぐ。 (4) 最近はTikTokやPodcast/Spotifyで稼いだり、SNSの情報を元に本を出版して稼ぐ人もいる。 アメリカ人は英語で発進するので、世界中でファン(サブスクリプション)がつきやすく、年収10万ドルレベルの収入を得ている人は一定数います。 ▼ もっともこのような人はごくごく一部の人だけです。上記のように ”ソーシャル・メディア・スター” は多様な手段で働き稼いでいるので、年収は(アメリカ人YouTuberさえ)不明のようですが、Google検索だと、 「YouTube含む動画サービスの再生回数は、チャンネル登録者数約10万人、 1月にトータル再生が100万回を超えると、月30万円の収入が相場」 と書いてありました。年収換算だと360万円となります。 (参照) Google検索 YouTube登録者10万人で収益 いくら?(2022/12/17) ちなみにお騒がせ事件でテレ東を退職し、現在はフリーアナウンサー、タレントとして活動している鷲見玲奈は、最高で年収700万と言っていました。 テレ東のアナウンサーの給料が他の東京キー局に比べて低いのは周知の事実ですが、それでもこれだけ日本が不況に苦しむ中、30才になるかならないかの年齢で年収700万円もらえる職業は他にどれだけあるのか?と不思議に思います。 元テレ東・鷲見アナが会社員時代の年収を告白、年収は 「新人時代が470万、最後のほう(2019年頃)が700万円ぐらい」 Iza 2021/2/17 https://www.iza.ne.jp/article/20210217-F5M7B3TWJBMK5G7QN6UXRWMCBE/ http://salaryjoshiana.web.fc2.com/tv-tokyo.html ▼ ”ソーシャル・メディア・スター”として長きにわたり活躍するためには、毎日ハードワークを欠かさず(定休日という概念はない)、手抜きなど厳禁で献身的に働き、忍耐力も必要です。 さらに、”ソーシャル・メディア・スター”として活躍できる人は面白く、ためになるコンテンツを作成するスタッフが周囲にいることも重要です。 最近はYouTubeでさえ 1つのチャンネルの相対的な視聴回数は下がり、広告収入も減る傾向があるので(全体の”パイ”の大きさは同じだから) 森さんが自称する”インフルエンサー”のみでまともな稼ぎを得るのはかなり難しいでしょう。 ▼ これまでの森さんの仕事と人気は あくまで 難関試験を突破した「東京キー局のアナウンサー」というブランド、肩書、前提があっての話。 アナウンサーブランドが消えたら 山ほどあふれている他の(女性)タレントと横一線の戦い。 仮にはじめにうまく仕事が入っても、2~3年もすれば飽きられ、テレビ局はとかく女性タレントは若さと目新しさに走るから、 「では森さん、若返りをしたいから、列に並んで待っている新人で、あなたより若く、より美しい人と替わってください」 と言われてポイっとされるのがオチです。 流出テープの一部にあった、 ”スキルを付けて。結婚して、適当な何か事務所に所属して。土曜日、日曜日だけ働くみたいな” ”そのために、実績をテレ東で作ろうと思ってやってる” なんてことが容易に実現するほど社会は甘くないんですけどね。
売れるなら芸能人やった方が全然儲かる。ただその分女性はならグラビアなどとやりたくないことをやらなくてはならないことが増える。
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