どうして自己PRの例文は、サークルのリーダー格の人や生徒会長、リーダーシップがある人などの例文ばかりなのでしょうか？

Question

どうして自己PRの例文は、サークルのリーダー格の人や生徒会長、リーダーシップがある人などの例文ばかりなのでしょうか？こんな人はひと握りしかいない、と言っておきながら、ほとんどのリーダー格の経験のない人向けの例文が全然出てこないのが不思議で仕方ないです。
リーダー格の人経験がある人はエピソードがあるから書きやすそうだし(多分)、経験が特にない人向けに例文欲しくないですか？

Answer 1

個人的に、日本の就職状況を今のように無茶苦茶にしたのは、就職情報会社だと思っている人間の愚痴です。
個人的には、就職情報会社が示しているエントリーシートのひな型が、どの程度、各社の採用に当たって重視している観点を反映しているかわかってません。ですので、もしかしたら、各社とも「リーダーシップ」命の採用を行っている可能性も否定しません。ただ、採用に自信のない企業が（これまた、個人的な考えですが、学歴フィルターなんてやっている企業は、人材を見抜く自信のない企業だと思ってます。）、逆に、このようなひな形に踊らされた採用をやっている可能性もあります。
ただ、私が採用担当をやったとき（ある公的セクターで採用担当をしていました。）、志望学生が「バイトのパートリーダーをやってました」とか「サークルの経理担当をやってました」など、わずかな経験を、なんとか、この「ひな形」にあった経験であるかのように語る姿に、痛々しさを覚えたものです。あなたのいい点は、そんな形だけのものじゃないだろう、それを語りなさいよ、と。
質問者さんが私のところに来てくれるなら（ただ、残念ながら、今は採用担当をやってませんが。）、それ以外の経験も大歓迎なのですが、先にも書いたように、一般の企業で、それに毒された採用をやっているところがないとは言い切れませんので、質問者さんに、「そんなもの、無駄だよ」と言い切れないのは申し訳ありませんが、ご自身が、そのような形ばかりのリーダーシップを超える経験をお持ちなら、それをアピールすることも考えていいんじゃないでしょうか。