1級建築士 施工 コンクリート調合 単位セメント量に関する問題です。詳しい方がいればご教示ください。 普通ポルトラ…

Question

1級建築士 施工 コンクリート調合 単位セメント量に関する問題です。詳しい方がいればご教示ください。

普通ポルトランドセメント：単位セメント量はできるだけ多くする（２７０㎏/m3以上高強度〃：できるだけ少なくする（H28d、R2d過去問より 普通ポのようなkg/m3の基準なし？

これはなぜでしょうか。単位セメント量はセメントの種類にかかわらず多いほうがいいような気がするのですが、高強度であるとなぜ少ないほうが良いという判断にかわるのでしょうか。また普通ポのようなkg/m3の最低基準か最高基準があれば知りたいです

補足

上の質問欄に普通ポルトランドセメントと書いてしまっていますが、正しくは普通コンクリートです。訂正します。

Answer 1

＞単位セメント量はできるだけ多くする（２７０㎏/m3以上
下限量270kg/m3は正しいですが、
「単位セメント量はできるだけ多くする」この部分は誤りでは？

Answer 2

単位セメント量が大きいとワーカビリティの減少やひび割れが起きやすくなるためです。(パッサパサになるイメージ)
同時に、単位セメント量を多くしすぎる→水セメント比が小さすぎると逆に強度が低下します。
そのため、「規定値に向かって」単位セメント量はなるべく小さく、単位水量はなるべく大きくする必要があります。
規定値は忘れました。お調べください。

高強度コンはそもそも粘性が高く施工性が悪いため、なるべくそれを解消する方向に配合しないといけないと覚えると良いと思います。